メンタル弱めのプチ潔癖症。まきゆなです。
卵巣嚢腫の病理結果で再手術が決まるってどういうこと?
退院2週間後に病理結果を聞きに行ったんですが、女医さんから判断に迷うところがるので1か月待って欲しいと言われていたんです。
待ってる間は当然ドキドキソワソワもしました。
そして結果は思いもしない内容で受け止めることが出来ませんでした。
この記事では、
- 2回目の手術が決まったきっかけを知りたい
- 境界悪性腫瘍ってなに?
という人のために境界悪性腫瘍だと聞かされた内容についてご紹介します。
この記事から2回目の手術である境界悪性腫瘍について書いていきます。
一番メンタルがやばかった時期かなと自分で思ったりしています。
卵巣嚢腫の手術から約1か月半経過した暮らしぶり
前の病理検査を聞いた日から体調は少しずつ回復していました😀
お風呂の許可も下りたし、テレワークで仕事もしています。
でも、めまいと疲れやすいのは相変わらず続いてたんですよね。
だから手術前のような元気な状態には全然戻れてなかったんですよ。
日中は動けなかったけど夕方から買い物に行ったり、少しずつ生活を取り戻してました。
病理結果が出てなくて時々不安に襲われたりも当然しました😥
そんな時は友達と話をしたりして気を紛らわしてましたね。
きっと大丈夫。病理検査を再度聞いてみましたよ
2021年8月某日。
今病理検査の結果が前に出なかったので1か月待ってようやく結果が聞ける日です。
いつも通り今の体調を質問しようと思ってたんです。
何で自分はこんなに体調が悪いんだろう。
体力ないんだろうと思っていたのでそういうことをノートに書いて病院に行きました。
今日は病理結果を聞くだけかので採血などは無し😄
再診受付をして婦人科の受付に行き、予約表と先ほどの受付番号を渡しました。
こんだけ待って電話かかって来なかったし大丈夫っしょ😃
待合室で待ちながら少し怖い半分、大丈夫だろうと思っていました。
まずは内診。問題なしでクリア!
番号が呼ばれて診察室へ。
女医さんと挨拶して病理検査の結果の前に診察台に上って内診となりました。
前も結果を聞く前に内診をしたので何も思わず診察してもらいました。
「うん。大丈夫ですね。異常なしです。」
よしよし。いい感じやん。これなら大丈夫かな😄
そう思っていました。
先生の話が頭に入ってこない。境界悪性腫瘍って何?
診察の椅子に座って先生と話をすると開口一番、
「病理の結果、お待たせしてすいませんでした。」
「いえいえ。」
「病理の結果、境界悪性腫瘍であることがわかりすぐに再手術する必要があります。」
はい?
今なんて言った?
なんて言ったのかすぐのわからなくて頭がパンッ!ってなりました💣⚡💥
聞きたいことをメモしたノートを手に持っていてたんですけど、聞きたいことの前にこんな話をされたのが予想外過ぎて・・・。
先生が話す言葉が全然入ってこなくて耳から耳へとすーっと流れていく。
先生が一生懸命に私を見て話をしてくれるのはわかったんです。
いつもは少し離れて話を聞いてる看護師さんが椅子に座って、アクリルギリギリまで近寄ってくれてくれたり。
「ちょっと、、、まってください・・・。メモするので😨」
そういうと女医さんは、
「そうですよね💦ちょっと話すスピード速かったですよね。ゆっくり話しますね。」
そういってまた一から話をしてくれました。
境界悪性腫瘍と今の状態
右側は内膜症で皮様膿腫の陽性。
左側が境界悪性腫瘍がある。
境界悪性腫瘍とは、いい部分と悪い部分がある腫瘍の事で体のどこかに悪いのが行く可能性がある。
そのため、左側の卵巣と卵管を取ることは確定。
開腹するか腹腔鏡にするかはこれから手術前検査をして決まる。
その検査は造影CTなど。
なるべく早く手術した方が良い。
大きい手術ではないがおそらく癒着はあると思われる。
ノートに書きながら心がざわざわしました。
落ち着いて座ってることもできないくらいザワザワして💦
先生が話してることを聞き取れなくて、何回も口に出しながらノートに書いてつまったら看護師さんが代わりに言ってくれてそれを書いて。
本当につらい時間でした😣
「あの・・・。体力無さ過ぎるけど手術しても大丈夫なんですか?」
「こっちでカバーするから大丈夫ですよ。それに前の手術で点滴も出来たから大丈夫です。」
スケジュールが怒涛の勢いで決まっていく
手術日はなんと今日決まり来月の某日。3週間後くらいでした。
「手術説明日を決めないといけないんですけど、お兄さんと連絡取れますか?」
「今ですよね?仕事中なんでわからないですけどちょっと電話してきます。
何日ならいい感じですか?」
候補日を何日か挙げてもらいました。
それを看護師さんがメモに書いてくれて渡してくれたんです。
それを持って一時、診察室を出て兄に電話しました。
でるかなと思いながら兄に電話したら、割とすぐに出てくれて。
「ごめん仕事中に😢」
「どしたん?」
そういわれて今聞いたことを話し都合のいい日を聞きました。
「ありがとう。また後でちゃんと報告する😥」
そういって電話を切って診察室に戻りました。
女医さんに手術説明日を伝えると、ここで日時が決まりました。
電話してる間に検査の日もおさえられ検査は2日後。
検査内容は、造影CTとCT、採血と心電図です。
造影CTってなんじゃらほい?
「今回は前にやってもらった手術前検査にプラスして造影CTを取ってもらいます。」
「造影CTって何ですか?」
「えっとですね。ヨード造影剤という薬を血管に注射して、体の内部がわかりやすくしてCTを取る検査なんです。これが説明書になるんですね。」
そういってヨード造影剤の説明書を使って説明してくれました。
100人に1人の割合で軽度のアレルギー反応が起きたりする場合などを説明されました。
軽度アレルギーとして、かゆみ、くしゃみ、咳、嘔吐などがあるそうです。
極めてまれに死亡するケースもあるんだろうで。
「すぐそばに検査技師もいるので気持ち悪くなったりしたらすぐに言ってください😀
どうしてもしんどくなる方はいらっしゃる検査なので。」
「わかりました。」
問診及び同意書にサインをしました。
脳が現実を受け止めきれない!
「一気に説明してしまってすみません。何かわからない所とかないですか?😅」
「それがその・・・。えっと・・・。わからないことが・・・。わからないというか・・・😐」
その様子を見てきっと普通じゃなかったんでしょうね。
女医さんや看護師さんが、
「そうですよね💦一気に聞いても混乱しますよね。」
「うんうん、そうですよ!先生💦」
「それじゃ、検査結果出た時にお話ししましょうか。手術説明までに分からないことを1回お話ししましょう。」
「はい・・・。お願いします😐」
「予約表作りますので、待合室でお待ちくださいね。」
そう言われて診察室を出ました。
待合室で予約表ができるのを待っている間、頭がポカンとしてしまって・・・。
そして次の出てきたのは、またあれをするのかっていうイヤだという感情でした。
またあれするの・・・。
ついこの間手術して終わったのに。あのしんどかった夜とかをまたすんの・・・。
イヤや!!やりたくない!!😖😖😖
うずくまりながら小さく泣きました。
本当にイヤでイヤで仕方なかったんです。
またあれをする自信も乗り越えられる自信もなくて・・・。
そして考えることも拒否したかったんです。
看護師さんが予約表を持ってきてくれました。私の様子を見て、
「いきなりだったからビックリするよね😔」
「ホンマにイヤなんです・・・。手術したくない・・・。
またあれしたくない・・・😰」
「そうやんね。つらいよね。」
そういって看護師さんはそっと膝に手を置いてくれました。
とっさにこれ以上ここにいて看護師さんに迷惑かけたらダメだと思ってしまって。
「ありがとうございます。大丈夫です。」
「そう・・・。無理せんでいいからね。」
「はい。ありがとうございます・・・。」
「えっとこれが予約表ね。この日のこの時間に放射線受付に行ってね。食事制限などもあるから。」
説明を聞いて予約表を受け取りました。
「ありがとうございます。」
「気をつけてゆっくり帰ってね。」
帰りながら頭が真っ白で。
ものけのから状態でした・・・。
ただ会社に報告しなきゃっていうのはすぐ出てきて。
会計をして家に帰りました。
日中に外に出れないのでタクシーで来てよかったなと思いました。
いつもみたいに自転車とか使ってたら事故ってたと思います😅
まとめ 病理検査の結果は誰かに付き添ってもらおう
- いきなり再手術を聞くと頭が真っ白になる
- 境界悪性腫瘍の状態によるが、すぐに再手術となる
- 手術前検査は新たに造影CTが追加される
- 出来たら誰かについて来てもらう方が良い
私自身いきなりの事で診察を受けた中で一番ビックリしました。
勝手にもう大丈夫だろうっと思っていたので頭がすごく混乱しました。
同時に再手術を受け入れられなかったです😔
これから再手術に向かって日々過ごすことになるんですが、仕事やメンタル面含めどうなっていくんでしょうか。