点滴が大の苦手。まきゆなです。
境界悪性腫瘍の手術前検査って何するの?造影剤CTってどんな検査?
前回の診察で境界悪性腫瘍であることがわかり再手術が決定。
今日はその手術前検査です。新たに造影剤CTが検査が加わり朝からドキドキです💦
副作用で気持ち悪くなることもあるみたいで何だかイヤな予感・・・。
とにかく検査がんばってきましたよ。
この記事では、
- 造影剤CTってどんな感じ?
- 実際に副作用ってあるの?
という人のために手術前検査である造影剤CTについてご紹介します。
まだ再手術ついて受け入れるのが困難でしたが検査は受けてきました。
経験してみた結果、造影剤CTは嫌いな検査の一つになっちゃいましたね。
水分と食事制限を守っていざ検査!
今日は手術前検査の日で朝からずっと落ち着かなくて心がせわしない😖
食事制限と水分制限があったので、そこはしっかり守り病院に向かいました。
今日は造影剤CTとCT、心電図と採血です。
そして女医さんに時間を作ってもらい少しお話をします😀
婦人科の受付にまず行って電話で予約したことを伝えました。
この日は先生は診察を行っておらず、何時に話が出来るかわかりません。
もしかしたら手術しているのかもしれませんね。
「先生から話は聞いてるけど、ちょっと何時になるかまだ分からないんですよ。」
「はい、大丈夫です。私もこれから検査なのでCTの検査が終わったら一度こちらに戻ってきます😀」
「わかりました。先生と連絡とって確認しておきますね。」
「すみません。よろしくお願いします。」
心電図は痛くないのでリラックス~
放射線受付に行って予約表を出しました。
「まずは心電図から取りますね。こちらの受付表を持って待合室でお待ちください。」
待合室の椅子に座って待っていたら割とすぐに呼ばれました。
心電図は痛くないのでリラックスできる検査の1つ😆
検査模様はここではカットしますね。
ご興味のある方は前回の検査をご覧ください。
造影剤CTは体が熱くなる感覚がすごい不思議
放射線診断の受付に戻ってきました。
「次はCTですので右手の待合室でお待ちください。」
そう言われて待つこと10分くらい。とうとうCT検査です😐
あー!緊張する!早く終わってお茶飲みたい😫
番号が呼ばれてCTの検査室に案内されました。まず服装について質問されたんです。
「服に金具などの装飾品はついていますか?」
「えっと、ズボンはゴムなので大丈夫です。上もただのTシャツです。」
「ではここで上の下着を外してもらい服を着た状態で出てきてください。」
検査室の隅っこでカーテンを閉められ、カバンとブラをカゴに置きました。
ここは本当に簡易的な更衣室?と言っていいのかくらいの感じでしたね😅
用意が出来たのでカーテンを開けて出るとババーンと大きなCT装置が。
「頭をここにのせる感じで台に寝てください。」
CTはMRIよりも開放があって寝た状態で輪っかの中を通る検査です。
MRI検査のように大きな音がすることも無いし、筒みたいに狭くもないので安心。
でも造影剤を入れるのは初めてなのでドキドキです😥
両手は頭の上に上げて腰あたりにベルトが巻かれました。
まさかの点滴!?造影剤CTは点滴で造影剤を入れるんだって
検査技師の方から造影剤CTについて説明されました。
「まず初めに造影剤を入れずに通常のCTを撮影しますね。
それが終わってから造影剤を点滴で入れていきます。
造影剤を入れると体がカァーと熱くなりますが、一時的な造影剤の反応なので心配いりませんよ。気持ち悪いなどの症状がある場合はすぐに言ってくださいね。」
え?造影剤って点滴で入れるの?てっきり注射だと思ってた!!😲
大丈夫かな?😖
「あのー。点滴で高確率で吐くんですが大丈夫でしょうか?😥」
「そうなんですね。ではできるだけ早く終わらせられるように頑張りますね。
気持ち悪くなったら遠慮せず言ってください。
それでは検査を始めます。」
「はい。よろしくお願いします。」
「じゃ、まず通常のCTを取りますのでアナウンス通りに息を止めてくださいね😃」
「わかりました。」
そういうと検査技師さんは部屋から出て検査が始まりました。
輪っかに通るときにアナウンス通り息を大きく吸って止めてます。
吐いてくださいと言われたら普通に呼吸してOK。
それを2回ほどやりました。
今までにない感覚!造影剤を入れると頭の先から足先まで熱い
「それじゃ次は造影剤入れていきますね。」
点滴を検査技師さんが持ってきて右手に針を刺されました。
採血で刺される場所あたりですよ。
うー、やっぱり点滴痛い・・・😭
「しばらくしたら体の中心あたりが熱くなってきますからね。」
「はい・・・😯」
「それじゃ撮っていきますね。」
割とすぐに頭の先から足先まで背骨に沿ってカアーッと熱くなってきました🔥
わぁ!熱くなってきた😲なんかすごい不思議な感覚。
この時はまだそこまで気持ち悪く無かったです。
1回目を撮り終えそうなくらいに何だか胸のあたりムカムしてきました。
吐きそうな感じで少しおえつが出そうになってきました。
「2回目撮りますけど大丈夫ですか?」
「気持ち悪いです・・・。なんか吐きそうな感じがします😰」
「今吐きそうですか?それとも耐えれそうですか?」
「少しの間なら耐えれそう・・・かな😨」
「わからりました!急いで撮影して点滴取りましょう!続けますねー。」
そうして検査再開。
気持ち悪い・・・。吐きそう・・・。
なんだこれ・・・😖😖😖
体が熱いよりも気持ち悪いの方が勝っていて、早く点滴を外して欲しい一心でした。
気持ち悪いのに息止めたりするのも結構ハードで・・・。
「はい、終わりましたよ!点滴先に抜きますね。」
そういって素早く点滴を取ってくれました。
気持ち的には安心したんですが、気持ち悪いのは残ったままで・・・💦
「今外しましたからね。ご気分どうですね?」
「気持ち悪いです・・・。ちょっとお茶飲みたい😖」
「起き上がれますか?」
「多分・・・。」
検査技師さんに支えられながら起きることが出来ました。
「ゆっくりお着替えしてくださいね。水分も取ってもらって大丈夫ですから😀」
「はい。ありがとうございます。」
そういって検査室内になる簡易的なところで服を着替えました。
着替えたと言ってブラをつけるだけなんですが😅
とりあえず椅子に座ってお茶を飲みました。
うー、なんか気持ち悪い・・・。吐きそうなんかな、これ😖
着替えを終えて検査室を出ようとしました。
「よかったら待合の椅子でしばらく休憩してから動いてくださいね。
あと水分はたくさん取ってください。お疲れ様でした。」
検査自体はたぶん15分くらいで終わったと思います。
検査が終わったらひとまず休憩しよう
検査室をヨタヨタと出ると立ってることが気持ち悪くて待合室の椅子に座りました。
あー、なにこれ、めっちゃ気持ち悪い・・・。少しクラクラもする😫😫😫
持ってたお茶を飲んだんですが気持ち悪いのは変わらなくて。
吐くまでいかないんですが座ってるのがやっとな状態。
看護師さん風の人がやってきて、
「状態どうですか?」
「お茶飲んだら少し落ち着いたんですけど、気持ち悪いですね・・・。」
「吐きそうですか?」
「多分、吐くまでは大丈夫だと思います。」
「そうなんですね。これお渡ししておきますね。
今より状態がひどくなった場合はここに書いてる番号にご連絡ください。
出来るだけ造影剤を早く出すために水分たくさん飲んでくださいね。」
「わかりました・・・。ありがとうございます。」
看護師さんらしき人が去ってから10分ほど待合室で休憩しました。
残りは採血と先生との話なんですが、今採血できる元気は無い・・・。
婦人科に行って先生とお話しできるか確認しようと思います。
まとめ 造影剤CTは人によって気持ち悪くなる
- 造影剤CTは水分と食事制限がある
- 人によって副作用が出る場合がある
- 検査が終わったら造影剤を体から出すためにたくさん水分を取ろう
不思議な検査でした。
体が熱くなったかと思えば、気持ち悪くなって。
しばらく気持ち悪いのは取れず、結局検査が終わり家に帰っても体がしんどいのが続いてました。
たくさん水分を取ったので翌日は何とか大丈夫でした。
もうやりたくない検査にランクインしちゃいました。