境界悪性腫瘍で片方の卵巣と卵管を取る。まきゆなです。
2回目の手術で入院する場合でもやっぱり怖いって思いませんか?
前回の卵巣膿腫手術と同じ病院で今回も手術です。
だから入院設備や荷物は、前回の経験で何とか乗り越えられそう。
けれど今回はメンタルがすごく弱っています😥
入院、手術を乗り切るために看護師さんや麻酔科医には不安を伝えまくりましょう!
この記事では、
- 同じ病院で入院経験あるけど前回と同じと思っていいの?
- 再手術ともなるとやっぱり怖いし不安
- 前回を踏まえてお願いしたことはある?
など同じ病院で再手術する際の前回との違いや不安解消についてご紹介します。
今回は麻酔科診察、看護師相談、薬剤師面談、入院センターでの手続きについてです。
内容が1回目と被る所があるので、そこは前回の記事をご参考ください。
麻酔科診察は前回の手術後の様子などを伝えてみよう
同意書にサインをしてくれた兄と別れて、急いで麻酔科診察にやってきました。
兄と長く話をしてしまったので少し遅刻気味です・・・💦
前回の麻酔科診察はこんな感じでした。
受付で名前を言うと診察室の前に案内してくれました。
しばらく待つと先生がやってきて一緒に診察室に入ります。
前回の先生はドライな印象の方でしたが、今回はすごくニコニコした先生😄
同意書に沿って説明をしてくれました。
もちろん現在飲んでる薬もお薬手帳を見せてしっかり確認。
手術は13時からで水分制限は当日の9時まででした。
前回ツラかったことは絶対に伝えておこう!
ここで私は1回目の手術でつらかった事を相談しました。
「あのー。質問というか前回の手術で手術室から帰ってきてからお腹が激痛で💦
痛み止めをもらうまでに時間がかかったんですけど何とかなりますか?
婦人科でも相談したんですけど。」
「それは辛かったですね。婦人科の先生は何と言ってましたか?」
「麻酔科の先生と相談しながら進めると言ってました。」
「なるほど。わかりました。
それでは連携を取って病室に戻っても痛み止めが効くように調整させてもらいます。」
「ありがとうございます😀」
「あとは何か気になることはありますか?」
「えっと・・・。点滴をすると高確率で吐きます。」
「前にもお聞きしてますね。前回の手術では大丈夫でしたか?」
「なるべく点滴見ない様にしたりして気をそらしたら何とか・・・😥
でも救急の時は吐きそうになって途中で止めてもらいました。」
「そうだったんですね。んー。」
「多分なんですけど、救急の時は点滴のスピードが入院時よりすごく早かったです。
だから吐きそうになったのかも・・・😫」
「点滴スピードですね。今まで吐いた時も早かったですか?」
「多分早かったと思います。多分💦」
「わかりました。その点も注意して行いますね😃」
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
同意書を2枚もらって終了です。
これは入院日に看護師さんに渡せばOK!
麻酔科受診は手術室の側の診察室で行うので、なんかやっぱり緊張してしまう😳
この雰囲気にのまれそうになっちゃうんですよね。
覚えてくれてうれしい!看護師相談
次は看護師相談です。
ここは入院中の生活のためにアレルギーや介護などが必要かなど細かく看護師さんと確認するところなんです。
前回の面談はこんな感じでした。
部屋の前で待っていると看護師さんに呼ばれて部屋に入りました。
看護師さんの顔を見た瞬間、あれ、前に担当してくれた人だって気づいたんです😃
でも看護師さんは気づいてないようなので、そのまま椅子に座って問診票を渡しました。
看護師さんから、
「私の事、覚えてますか?前回担当させてもらったんです😀」
看護師さんも覚えててくれた!それがうれしくて😊
「はい!覚えてます!前回も担当してくれましたよね😊」
と笑顔で返答。すると看護師さんも笑顔で、
「うれしいです!覚えてない患者さんもやっぱり多いので。」
「今回もご相談出来て私もうれしいです。ここでお話したことでがんばれたことあったので。」
「本当ですか?😲そういってもらえると本当にうれしいです。」
相談室にほんわかした空気と女性同士のキャッキャッした声で雰囲気が明るくなりました😄
前回の心配事も確認してくれたりするんですよ
「前回、点滴大丈夫でした?」
「はい。何重にも針が見えないようにしてくれてなるべく点滴を意識しないですみました。
途中で外したくはなっちゃいましたが・・・😅
でもここで相談したおかげで乗り越えることが出来ました!」
「よかったです~。では、今回も同じように点滴は隠す方向でいきますね😃」
「はい、お願いします。」
前回の経験があるから万全な対策を取ってもらえる
前回同様、問診票にそって話をしていきました。
前回と変わっているのはやはり今の精神状態です。
もちろん相談しました。
「今、とにかく精神的に不安定で😔今度精神科も受診するんです。」
「前の手術からそんなに日が経ってないですもんね。」
「前回の手術で手術前日と当日、翌日ほとんど寝れなくて。
ベットの枕元の明るさや緊張もあったと思うんですけど・・・。」
「手術後はベットライト夜中も点けますからね💦点けずに済むかそこは確認してみますね。」
「ありがとうございます。また寝れないんじゃないかっていうのも不安で・・・。」
「そうですよね。1回経験してると同じことで不安になりますよね。」
そう寄り添ってくれた時にうれしくてまた涙腺が緩みました🥺
前回ツラかったことを相談して出来るだけ何とかできるように対策を取ってくれるようになりました。
あと、入院時の持ち物についても説明がありましたが、前回と同様だったので前の記事をご覧ください。
「ツライ事があったら無理せず看護師に行ってくださいね😃」
「ありがとうございます。」
「また何かあったらここにも来てください。事前にお電話いただけたら予約もできるのでご相談にのれますよ。もちろん入院中も👍」
「そうなんですか。なんか相談できる所があるっていうだけで少し気が楽になりました。」
「気が張っちゃいますよね。無理せずまきゆなさんなら大丈夫。」
「ありがとうございます😀」
30分くらい色々と相談が出来て終わりました。
前回もですが看護師相談は本当に重要です!
現場を知ってる看護師さんに相談することで解決できる悩みが多いです。
環境を知りたいと思っている人もぜひ聞いてみてください。
心が少し軽くなりますよ😉
薬剤師面談と入院センター。やっぱり大部屋かな。
次は薬剤師面談です。
ここでも前回と変わりなかったので、前回の記事をご覧ください。
入院センターは、入院するにあたって事務手続きするところです。
すでに経験済みなので、もらう書類とかも大体わかっています。
ここで決めるのは個室にするか大部屋にするかですね🤔
個室と大部屋はやはり悩む。前に困らなかったから大部屋かな
この病院の大部屋は4人。そこの窓側を前回使用しました。
理由は個室代が高かったから💦
大部屋もういや!って思わなかったので、今回も大部屋を選択しました😄
前回の入院費は民間保険で賄えましたが、やっぱり2回目ともなるとお金にシビア。
シビアといっても体に関するお金は少しずつ仕方ないかと思えるようになりました。
でも個室代は別😤
だってそれくらい高いんですもん。
差額代で1日約1万円もかかるなんて。
そんなのは私のは無理なので大部屋に決定!
パジャマ類はやっぱりレンタルが便利!今回も利用しまーす。
あとパジャマも前回と同様にレンタル決定です!
前回の入院で3段ケースにタオルとバスタオル、浴衣タイプの患者着を毎日持ってきてくれた事をバッチリ覚えていた私。
手術後はお腹が痛くてうまく屈めないので、洗顔時によく患者着をびちゃびちゃにしました。
そんな時でもすぐに着替えられるのがすごく良かったです👍
バスタオルは枕の代わりに使用したりできるので、何枚あってもいい感じでした。
患者着は甚平タイプと浴衣タイプがありますが、私は浴衣タイプ。
前回経験して思ってた通りの使いやすさでした。
レンタルについても過去の記事をご覧ください。
必要な書類ももらい入院日と入院時間もわかりました。
この書類をもらうと本当に入院するんだ、手術かっていう現実が迫ってくるんですよね😰
まとめ 入院は何回目だろうと怖いので不安を伝えよう
- 前回経験した事は貴重な財産なので、不安は具体的に話せるようになる
- 自分の存在を誰かが覚えてくれることはすごく安心する材料
- 入院設備ついての不安は前回より少し少なくなっている
- 同じ病院だと看護師さんはじめ色んな方がより親しく対応してくれる
とうとう2回目の入院手続きも終わりました。
この時の気持ちは緊張や不安半分、少しほっとした気持ち半分って感じでした。
それ麻酔科医や看護師さんなどが励ましてくれたり、少しでも不安が無くなるように対応すると言ってくれたおかげだと思います😊
前回経験してるから平気でしょ。
そんなことを思う人もいるかもですが絶対にそんなことはない!
何回でも手術は怖いんです!不安なんです!!
その気持ちを少しでも看護師さん達に相談することによって減らしていきましょう。