本厄で卵巣と肺を手術した!?

はじめての手術で経験したメンタル、環境などの不安や疑問に寄り添います

【入院日③】お風呂でプチ潔癖症発動。白い巨塔のような総回診に驚きと安心感

初期の肺ガンで入院した。まきゆなです。

入院して驚くことってどんなこと?

私は別の病院の婦人科で2回手術をしました。

その時も驚くことがあったけど、この病院の呼吸器外科はそれを超えていました😫

男女混合の病棟や患者さんの年齢層、あとは病棟施設のボロさ・・・。

結構老朽化してるなと入院前から思ってたけど、少し想像を超えていました💦

でもこれは私がプチ潔癖症だからだと思います。

 

この記事では、

  • 手術に必要なT字帯はどうしたの?
  • 手術前に何かした方がいいことってある?

 

という人のために呼吸器外科の驚き入院事情についてご紹介します。

 

入院日①でも書いてるんですが、この病院は前の病院よりボロい・・・。
プチ潔癖症の私としては結構しんどい部分ではありましたね。

 

 

手術にむけて必要な検査や買い物をしていくよ

      

手術説明が終わり兄を病棟入口で見送り、病室に戻ってきました。

貰った手術書類を眺めているとやっぱり体全体がゾワァっと重たい・・・😰

 

急に手術変更だなんて・・・😖

胸腔下だったら傷口3つですむから決意したのに。

でも仕方が無いし説明聞いて納得もしたけどさ😢

 

「まきゆなさん、いますか?」

カーテンの間から看護師さんがやってきました。

「今からちょっとお時間ありますか?一緒に階段を上りましょう😀」

「え?わかりました。」

靴を履いて看護師さんの後についていきました。

非常階段に到着すると、呼吸を計る機械を指に挟まれました。

「ではこれをつけながら階段を上りましょうか。」

呼吸の変化?を見るために階段を2階上がりました。

ただ普通に階段を上がるだけで、あっという間に終了。

 

どのT字帯を購入していいか迷ったら見本を見せてもらおう

この時に手術後に必要なT字帯の相談をしたんですよ。

「コンビニでT字帯見てきたんですけど、どれを買っていいか分からなくて💦

写真撮ったので見てもらってもいいですか?」

「もちろん😄」

そう言って病室まで戻り携帯で撮った写真を見てもらいました。

肌が弱いのでT字帯かおむつどっちが良いのかも確認。

肌が弱いならT字帯の方がいいかな。蒸れないしね。

んー、いつも使ってる物じゃないな。」

「え?そうなんですか😲」

「うん、中身同じなのかな。ちょっと使ってる物持ってきますね。」

 

しばらくすると看護師さんが戻ってきて、使用しているT字帯を見せてくれました。

「全然パッケージ違いますね😅」

「これと同じであれば全然問題ないんですけどね。」

「これ見本としてお借りしてもいいですか?持って行って同じの買ってきます。」

「いいですよ。買い物終わったらこれはナースステーションに持って来てください。」

「わかりました。しばらくお借りします😃」

「お風呂の予約はしました?」

「はい。16時に入ります。」

「わかりました。それじゃ16時までに明日のこと説明をしようかな😃」

「説明と買い物どっちが先の方がいいとかあります?」

「買い物先に行っちゃってください。こちらも準備が出来たらまた伺いますね。」

「わかりました。」

 

手術後の飲み物や排便のためのヨーグルトも購入しておこう!

                   

貴重品棚から財布を取って、T字帯の見本を持ってコンビニへ。

棚にはやはり見本のT字帯は無く、店員さんに見本を見せました。

奥から見本と同じ商品を出してくれました😄

なんで店頭に並んでなかったのかは不明なんですけど💦

価格は500円前後だったかな。

ついでに明日からの飲み物も購入することに。

お茶2Lとヨーグルト。

ヨーグルトは手術前の排便に欠かせない。

環境が変わるとどうやら便秘気味になるんですよね😅

 

これだけで足りるかな・・・🙄

家から持ってきた分もあるけど、次に買いに来れるの早くて手術2日後とかかな。

500ML1本買っとくか。

 

お会計終了し、わかってるけど重たーい😫

でも事前に用意しておかないと困るのは自分だから仕方ない。

病棟に到着するとナースステーションに寄りT字帯の見本を返却。

病室に戻り冷蔵庫を冷やすスイッチを入れヨーグルトを冷蔵庫へ。

 

まるで白い巨塔。何十人の医師が病室に入ってきた!

     

ベットで座って携帯を触っていると、カーテンの上の隙間から大森先生がひょっこり😶

なんだ?と思っていたらカーテンを開けて入ってきました。

「まきゆなさん、今から部長回診でたくさん医師が入ってきますけど驚かないで😃

普通にしてくれてたらいいですからね。」

「え?あ、はい。わかりました。」

そういうと大森先生はスッと去っていき、病室に大勢の医師が入ってきました。

病室の皆さんはカーテンで仕切っているので、何を話してるかよくわからない。

病室の患者さん一人ひとりと会話を少し感じ。

カーテンの隙間からたくさんの頭が見える。

 

とうとう私の所にやってきました!

視界に入っただけで5人くらい医師がいる!

部長と思われる人の横に大森先生がいて、

「まきゆなさんです。明日手術を行います。」

体の状態を部長に伝えタブレットを見せていました。

それを見た部長は、

「いきなり手術方法が変更になって混乱しているかと思いますが、

こちらも精一杯やりますので一緒にがんばりましょう👨‍⚕️」

と声をかけてもらいました。

変にドキドキしちゃって頭の中では白い巨塔の音楽流れてるし🎵

本物見たー!っていう気持ちと緊張がグチャグチャしてて😆

前の病院では無かった事なんです、これ。

しかも大学病院じゃないのに、総回診あるなんて驚きで。

色んな人が見てくれていると思うと、少し心細かったのが緩和された気がしました。

 

この後しばらくしてリエゾンチームの人が3人やってきました。

医師とおそらく看護師さん2名。

かかりつけの精神内科からの紹介状を読んだこと。

つらい事や何か違和感があったら、いつでも頼って欲しいと言ってもらえました。

入院して戸惑ってることを少し話して、また後日も来てくれるとの事でした😄

1人で心細かったけどなんだか安心した気持ちになりましたね。

 

鍵を閉めてはいけません。お風呂のレクチャーを受けたよ

そうこうしているうちにお風呂の時間が迫ってきました。

 

明日の説明どうするんだろう。

もうすぐお風呂だし、入り方も教えてもらわないとだしな。

仕方ない😥

 

ピッとナースコールを押して看護師さんに来てもらいました。

「明日の説明ですよね。ごめんなさい。バタバタしてて💦」

「いえいえ。もうすぐお風呂の時間なんですけど入り方も教えて頂きたくて。」

「そうですよね。それじゃ先にお風呂入ってもらって、そのあと説明しますね😃」

「わかりました。じゃお風呂の準備しますね。」

「用意出来たらまた呼んでくださいね。」

 

カバンからお風呂グッツを取りました。

透明なナイロンカバンの中にシャンプーや洗顔などを入れています。

あとはタオル類と着替えお患者着も用意してと。

 

レンタルのタオル類の補充方法

お昼頃に業者の人がバスタオルとフェイスタオル、患者着を持って来てくれました。

置く場所も無かったのでカバンの上に置いてもらったんですけど💦

正直、それだけ?と思ってしまったんです😥

1セットしか渡してもらえないことに驚いてしまって。

前の病院は引き出しBOXを持って来てくれ、そこにそれぞれが数枚入ってたんです。

 

しかもここの業者は決まった曜日しか持って来てくれないんです。

看護師さんに言えば足らない分は出してくれるそうなんですが・・・。

それなら最初にもっとちょうだいよって感じです😅

 

お風呂に入る前に入り方を教えてもらう

    

用意が出来たのでナースコールで看護師さんを呼び、お風呂場に向かいました。

病棟に来た時に少し説明してもらいましたが、入浴時間が決められています。

朝の9時から17時までで30分間隔で予約が出来ます。

予約は朝の6時からすることが可能なんです。

ベットライトの側にある病室マグネットを貼ることで予約完了。

入院して思ったのは14時以降は予約が立て込んでいる印象でした。

男性と女性のお風呂場は横にあるので戸惑うんですよね・・・😭

 

「まずランドリー室でバスマットを1枚用意します。」

お風呂の隣にランドリー室があり、そこにバスマット用のタオルが積まれていました。

ランドリー室には洗濯機が2台。

あとは使用済みのレンタル患者着類BOXとバスマットBOXが置かれていました。

はっきり言ってあまり良い感じはしなかった😥

清潔感が感じないと言った方が合ってるかな💦

 

そこからバスマットを持ってお風呂へ。

扉を開けると脱衣所があり、靴を脱いで入ります。

「何かあった時のために鍵は閉めないようにお願いします。

ここが脱衣所で奥が浴室になります。」

脱衣所には2段の籠が用意されていました。

上段は服を置く感じで、下は少しなら荷物が置けそうな気がする。

背もたれ付きの椅子も置いてありました。

バスマットは浴室前に敷いて使います。

 

「浴槽にお湯を入れてもらってもいいですし、シャワーだけでもいいですよ😀

使い終わったら次の人のためにきれいに流してくださいね。

使用済みバスマットはランドリー室の使用済みBOXに入れてください。

あとは予約のマグネットを持って帰って終了ですよ。」

「わかりました。」

「気分が悪くなった際は呼び出しブザーあるので、押してください。」

「ありがとうございます。」

看護師さんの説明が終わり、看護師さんはお風呂から出ていきました。

 

男性もいるのに鍵閉めへんとか・・・😨

急変時に助けることが出来ないっていうのもわかるけどなんかイヤだな😖

 

プチ潔癖症発動!手術後は座るとわかっていても立ってしまう

     

ちょっと抵抗感を感じながら服を脱ぎ、お風呂セットを持って入り浴室へ。

浴室と脱衣所はシャワーカーテンで仕切られています。

扉じゃないことに少し驚きました。

浴室は介護で見かけそうなイスと大きな浴槽が。

前の病院はシャワーのみだったので浴槽があるのが変な感じ。

洗うところも十分広さがあったので湯気でのぼせる心配はなさそう😄

言ってしまえば銭湯の小さい版のような感じですかね。

 

お風呂セットはシャワーの近くに置ける場所がったので置いて。

すぐ近くに時計も設置されていました。

これで時間を確認しながら入ることが出来ます。

 

なんか椅子に座るのにも抵抗があって、立って全てやりましたね。

ここがプチ潔癖症だなと思うところ😅

どうせ手術したら立ってる元気なんて無いのに。

だから座っちゃえばいいのに。

こんな感じのプチ潔癖症なので、さすがに湯船に入る気になれなかったです。

 

洗い終わったら水で周りを流して。

何気に広いのでめんどくさい。

けどこれはちゃんとやらないとね。

脱衣所で着替えてバスマットなどはランドリー室の使用済みBOXへ。

ドライヤーは棚に3つほど入っていたので、それをもって病室に戻りました。

 

テレビ台に柵があるのでそこで体を洗ったタオルを干して。

髪の毛を乾かすのは、病室の入り口にある洗面台でします。

椅子が置いてるので、ゆっくり乾かすことが出来ました😄

そしてまたしても病院のドライヤーは小さい・・・。

これは髪を乾かすのに時間がかかる。

髪が乾いたらドライヤーを元の場所に戻して。

フェイスタオルは濡らして乾燥対策のためにテレビ台の柵に干しました。

病院って本当に乾燥すごいんですよ💦

これで3回目の入院ですが、多分どの季節でも乾燥してるはず。

あとは持ってきた顔パックと乳液を顔に塗ってスキンケア終了です😆

 

設備は古いが医師や看護師さんが優しくてよかった

  • 初めて総回診を見たら圧倒されたけど多くの医師が気にかけてくれる安心感
  • T字体はサイズもあるので分からない時は画像か見本をもらおう
  • 病院によってお風呂などの施設はボロい。
  • 環境の不安を医師や看護師さんの優しさでカバーしてくれる気がした

白い巨塔のような総回診を初めて経験しました!

事前に私が驚かない様に大森先生が来てくれたのもなんだかうれしかったです😄

看護師さんはみなさん優しく気さくで話しかけやすかったですね。

ただお風呂に関してはやはり抵抗感・・・💦

男性もいる病棟だし、入院1日目では環境にななかなか馴染めなかったです。