本厄で卵巣と肺を手術した!?

はじめての手術で経験したメンタル、環境などの不安や疑問に寄り添います

【手術後2日目①】レントゲン検査と個室から大部屋へ。プチ潔癖症の戦いと申し訳ない気持ち

肺がん手術をして痛みのピークが過ぎた。まきゆなです。

個室から大部屋にはいつ頃戻ることになるの?

手術後2日目に大部屋に戻れることになりました。

こんな体で大丈夫?と思うこともあったけど、大部屋に戻れることはうれしい😄

前に進んでいる証拠でもありますからね。

そして手術してから久しぶりに病棟を出てレントゲンを撮りに行きましたよ。

 

この記事では、

  • いつ頃まで無料の個室に居れるの?
  • レントゲン以外に検査はあるの?
  • 検査室まで歩けるの?

 

という人のために大部屋に戻った様子とレントゲン検査についてご紹介します。

 

手術日当日と手術後1日目は本当にしんどかったです。
自分で個室を希望したわけではありませんが、個室で良かったと思いましたね。

 

 

痛みのピークが過ぎた!今の体の状態はこんな感じ

     

ウトウトと目を覚ますと起床時間の6時少し前。

何とか昨夜の痛みにピークから少し寝れたようでした。

それでも眠たい😪

 

体はトイレの度に少し歩いたりしたので、ベット上で動かせる範囲が増えた気がする😃

足はベットの上でなら膝を立てたり、横に倒したりは出来ます。

傷口付近は相変わらず動かしにくい。

横を向くことはチューブに繋がっているので相変わらず出来ません。

起き上がるのもベットの角度を上げないとまだできない状態💦

もう背中が痛いのなんのって😫

これはまだ仕方がないことだなと😥

 

毎日様子を確認にし来てくれる主治医

起床時間になり、看護師さんが電気を点けたりカーテンを開けてくれました。

「おはようございます😃どうですか?」

「今は何とか・・大丈夫です。少し寝れ・・・ました😀」

「良かったです。湯たんぽ新しいの持ってきましょうか?」

「お願いし・・ます。」

声も所々かすれ声ですが、出るようになってきました。

短い言葉なら言えるようになってきたかも。

湯たんぽは、チューブと繋がっている傷口が痛くて温めたらマシになったんです。

それから冷めたら交換するようにしています😄

 

ボーっとしていると主治医の大森先生が来てくれました。

「まきゆなさん、おはようございます。昨夜しんどかったみたいですね?」

「硬膜外麻酔・・・合わなくて・・止めたら夜すごく・・痛かった・・です💦」

「ああ、硬膜外麻酔の副作用で吐き気が出たんでしたね。

使用しなかったらやっぱりすごく痛かったんですね。」

私は頷きました。

大森先生はチューブの繋がっている装置を確認して、

「うん、こちらは問題なさそうですね😃

今日、レントゲン撮って見させてもらいますね。」

「わかりました。」

「他に気になることありますか?」

「・・・声がまだ・・・出しにくい。」

「そうですよね。少しずつ呼吸も出来るようになって出せるようになりますから。

もう少しお時間かかりますね。」

「呼吸は・・・少しずつ・・ほんの少し・・・吸えるよう・・になった😄」

「そうですか。良かったです。このままやっていきましょう😁」

それじゃ、また様子見に来ますので朝ごはんしっかり食べてくださいね。」

 

大森先生はそういうと部屋を去っていきました。

しばらくすると助手の浜家先生もやってきたんです。

話の内容としては大森先生とほぼ一緒でしたね。

2人で来ればいいのにと思ったんですけど、それぞれ忙しいのでしょう。

2人で診てくれるとは聞いてたけど、毎日来てくれるんですよね。

ありがたいことだ😊

 

このあと部長回診もあったんですよ。

ちゃんと時計を見てるわけでは無いので、何時頃に来たのかよくわからない🙄

ずらーっとたくさんの医師と部長さんが部屋の中に入ってくる。

部長さんとも一言二言話をしたりしました。

チューブに繋がっている装置も確認されて、

「問題ないね。」

そう言ってみなさん部屋から出ていきました。

 

今日の検査はレントゲン。大部屋に戻ることになったよ

        

朝食を食べ終わり、ボーっとしていると日中の看護師さんが挨拶に来ました。

「おはようございます。まきゆなさん😃」

「おはよう・・ござい・・ます。」

「今日はですね。レントゲンを撮りに行きます。

そしてお部屋を移動してもらいます。」

 

ついにこの部屋からお別れか😢

個室なのはありがたかったけど簡易トイレから卒業できる😭

 

「レントゲン撮りにくる・・・じゃなくて・・・行く?」

「そうですよ。下まで降りて撮りに行きますよ。

まだ歩くのは無理だと思うので車椅子で一緒に行きましょう。」

「はい。部屋は・・いつ頃・・・移動ですか?」

「レントゲン撮りに行ってる間に移動しますよ😀」

「そんなに早く😲荷物はここに・・来てほとんど・・触って無いので大丈夫・・か。

この机も・・・移動して・・もらえるんですか?」

「うーん、この机は移動しないかも。無いと不便ですか?」

「ご飯を・・・起きて・・食べれない・・から😅」

「なるほど。そこはちょっと確認させてください。」

「わかりました。」

「では、こちらの用意が出来たら行きましょっか。」

 

髪ボサボサ状態で病棟から出るのが恥ずかしい

この部屋から出るのは手術日以来あので3日ぶり。

お風呂も入ってないし自分が臭い気がしてならない😖

昨日体は拭いてもらったけど、簡易トイレのにおいが患者着に移ってる😱

髪もボサボサ状態でした。

こんな状態で一般の患者さんも来る検査室に行くのが少し恥ずかしい。

 

そうこうしていると車椅子を用意した看護師さんがやってきました。

「さぁ行きましょうか。」

体につけている装置を外し、硬膜外麻酔のボタン袋はチューブの装置にかけて。

靴を履いてゆっくり立ち上がり車椅子に移動しました。

 

このチューブの点滴棒も看護師さんが押すのかな🙄

 

そう思っていたら看護師さんがチューブの点滴棒は私の足元の前に持って来て、

「この棒持ってもらえますか?」

少しだけ前屈みになってチューブの棒を握りました。

「それじゃ行きますね。」

そういうとそのまま車椅子を押されました。

 

え?大丈夫??😲

この棒倒したら、大変なことになるやん。

 

そう思った瞬間、チューブの棒も一緒に前進しました😄

「こうやって・・移動できる・・・んです・・・ね。」

「そうなんですよ😄患者さんに棒を持ってもらわないとダメなんですけど、

こんな方法で移動が出来るんですよ。」

そんなお話をしながらエレベーターに乗って、放射線受付に向かいました。

 

レントゲン検査は息を止めて立っていることがしんどい

       

放射線受付に外来の患者さんと同じように並んで看護師さんが並んでくれ受付完了。

今回撮るのはレントゲン。

普段なら痛くもかゆくもない楽な検査。

でも今の私にとっては苦しい検査でしたね😥

 

レントゲン室から番号が呼ばれ、車椅子のままレントゲン室へ。

看護師さんが機械の近くまで車椅子を寄せてくれました。

検査技師さんが、

「ゆっくりでいいので立ち上がって、機械のここを掴んでください。」

すぐそばに看護師さんもいてくれ、見守られながら立ち上がりました。

そしてレントゲン機械の正面に立ち、言われた所を掴む。

 

痛い・・・😥

 

いつもならなんてことない体制も今はしんどい。

「それでは撮影するので、息止めてください。」

一瞬部屋から出る検査技師さん。

そしてすぐ戻ってきて、

「呼吸して大丈夫ですよ。次は横向き撮りますのでここ掴めますか?」

腕を上げた所に掴む所があり、そこを掴みました。

 

はい。すでにしんどい😫

腕を上げるのが苦しい。

 

「ちょっとだけ機械に寄ってくださいね。」

そう言われ体をレントゲンに当てるように誘導されました。

「苦し・・い。」

「いけます?」

「何とか・・・💦」

「それじゃこれで終わりなんでいきますね。息止めてください。」

そう言って検査技師さんは一旦部屋から出て、素早く戻ってきました。

「はい、お彼さまでした😀」

看護師さんは素早く車椅子を持って来てくれ、補助をされながら座りました。

息がそんなに吸えないのに一緒んでも呼吸を止めるのが本当にしんどい。

肩でハアハアと息をして、体中も痛い😰

 

しんどい・・・😨

もう無理・・・😰

 

「それじゃ戻りますね。」

そう言って看護師さんは、また私の足元にチューブの棒を置いて私が握ました。

 

勘弁してくれ😫

ホントにしんどい・・・。

 

病棟に帰るまでなかなか息が整わず、車椅子に座ってるのも正直しんどかった。

最初は周りの視線が気になるかなと思ったんです。

最終的にはどうでもいい、早く病室に戻りたい😰

そう思いながら車椅子でうなだれながら病棟に戻りました。

 

大部屋に戻って来れて小さくガッツポーズ!

      

病棟に到着し大部屋まで看護師さん連れて行ってくれました。

 

あ、また同じ部屋だ😀

メンバー変わってたりは・・・してない感じかな。

 

「お疲れさまでした。ベットまで自分で移れます?」

「はい。このまま・・・移って・・大丈夫?」

この大部屋は個人のスペースがあまり広くない。

そしてベットの左側、つまりチューブの点滴棒を置く場所には椅子が置いてあって。

看護師さんが椅子を少し動かしてスペースを作ってくれました。

ベットに移って横になることに成功。

テレビ台も個室で使用していた机も荷物も全て運ばれていました。

「これで落ち着きましたね😁」

「はい。荷物・・・の移動もありがとう・・ございます😄」

「それじゃゆっくりしてくださいね。」

看護師さんは車椅子を押して去っていきました。

 

退院するまでまたこの大部屋。

やっと大部屋に戻ってこれたことがうれしかったです😊

手術前は無事にここに戻ってくれるのか本当に恐怖でした。

それが戻ってこれた。

色々あったけど。

まだチューブが外れてなけど、ベットの上で小さくガッツポーズしました✊

 

大部屋のみなさんごめんなさい!今日も検尿あるんです

横になって体が落ち着いてくると、トイレに行きたい気分に。

チューブ棒を持って、ゆっくりトイレに向かい気づいたんです。

 

あ!検尿カップが無い😐

 

トイレ内の呼び出しボタンを押して看護師さんを呼びました。

「どうしました?」

「すみません。今日も検尿・・しないとなんですけど・・・カップ無くて💦」

「すぐお持ちしますね。」

しばらくして、個室でも使用していた便器に装着する計量カップと、

それを個室内に置くためのトレーを持ってきました。

計量カップは新しくなっており、大部屋の番号とベット番号が記入されてました。

トレーは私以外は検尿の必要が無いので、トイレの使用後ここに置くためのもの。

 

うわぁ😯

私は昨日で少し慣れたけど他の人に申し訳ないな。

こんなもんトイレの個室にあったらイヤやんな💦

 

立ってるのもしんどいので、便器に計量カップを装着して用を済ませました。

 

昨日までは看護師さんに流してもらってたけど、今日はそうもいかない。

大部屋に戻ってきたことだし自分でしないと😥

 

奮い立たせてオシッコの量を記憶し、中身を捨ててトレーの上に計量カップを置く。

 

同部屋の皆さん、本当にごめんなさい!

今日だけなので😖

 

トイレから出て、洗面台で手を洗い自分のベットに戻りました。

仕方のないことなんですけど、本当に申し訳なくて😭

同室の人がトイレに行く度、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

あと私がプチ潔癖症でもあるので、トイレの一連の行為は本当にイヤでイヤで😭

 

まとめ レントゲンを撮りに行き大部屋に戻ってこれた

  • 朝一で看護師さんと一緒にレントゲンを撮りに行く
  • ようやく大部屋に戻ってこれたことがすごくうれしく感じる
  • 検尿は2日間行うので今日で最後だが、大部屋のみんなに気を遣う

ようやく大部屋に戻ってきましたー!

個室は個室で良かった点もあったけど、戻ってこれたなっていう実感が湧きました😊

トイレは本当に申し訳ない、プチ潔癖症でイヤだなという気持ちが同じくらいあって💦

まだまだ手術後2日目が始まったばかり。

これから他にも動きがありますよ⭐