本厄で卵巣と肺を手術した!?

はじめての手術で経験したメンタル、環境などの不安や疑問に寄り添います

肺ガン手術の前に!入院までの日常生活と精神を支える技をお伝えします~

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入院前は気が張り詰めて気が抜けない。まきゆなです。

入院前に気をつけることや困ることって知りたくないですか?

肺ガン手術が1ヵ月以上先に決まり、手術が決まったことに安堵と不安と怖さが来る😨

手術までどうやって過ごそう・・・。

いろんな思いや制約が出てきて精神が疲弊していくよ。

 

この記事では、

  • ガンが怖くて仕方がない
  • 手術まで期間があると毎日が落ち着かない
  • 人とどう接していいか分からなくなる

 

という人のために手術までに実際どんなことをして過ごしたのかご紹介します。

 

手術まで期間があると日頃の生活もしながら精神を保つことに疲れてしまいます。
手術箇所が肺なだけあって前のように気軽に相談もなかなか出来ませんでした。

 

 

プレッシャーが半端ない!風邪やコロナになっちゃダメよ

             

2021年秋。

手術を2週間先に控えた状態で風邪をひきかけたんですよ😅

微熱出たんですよね。

 

病院に行くべきか。

でもコロナが流行っているし逆に病院に行くと危ない?

 

そんなことを考えながら悩んでいた時に思い出したんです💡

救急車を呼ぶべきか悩んだ時に相談にのってくれる所、救急安心センター。

そこに連絡してコロナか分からくて、症状は微熱だけ出ていると相談しました。

あと肺がんの手術を控えていることも。

この時はコロナは5類に下がる前だったんです。

 

「37度いったら病院診てくれなくなるから今のうちに病院に行った方がいいよ。」

 

助言を頂き急いで病院で診てもらいました💨

結果、

「多分普通の風邪でしょう。もし熱がガッと上がってきたらここに行ってね。」

違う病院の案内を渡され風邪薬をもらって帰ってきました。

 

それからは意地でも熱が上がらない様に安静にして過ごす!

時々微熱が出たり、のどがちょっとイガイガするのが続いて。

途中からどうしようもなくらいお腹減って😖

一応軽めのご飯を食べてたんですけど体が、

 

これじゃ足りん!もっと!🥩🍙🍎

 

そう訴えてくるのでご飯をチンして食べたりしていました。

 

実際に救急安心センターに相談して救急車を呼んだ話はこちら。

makiyuna.hatenablog.com

 

境界悪性腫瘍の手術後から体質変化。体がついていけないんだけど・・・

私は2021年9月に境界悪性腫瘍で腹腔鏡手術をしました。

退院して外科を受診してセカンドオピニオンを受けて。

そこで肺ガン初期と言われ、手術を決めて今に至ります。

この間約2ヵ月ほど。

体的にも精神的もしんどかったです💦

 

手術後の身体に慣れることなく毎日が過ぎていく。

今の体調が普通なのか、変なのか分からない😵

何より2回目の手術で精神がかなり弱ったので全てのことに自信が無かったんです。

ちなみに肺ガンが3回目の手術になります。

 

だから風邪をひきかけた時も少しパニックになりました😳

だから救急安心センターに電話したんです。

プロに判断してもらった方がいいと思ったから。

自分の体調にもついいていけなくて。

 

元々風邪気味になったのも精神内科に行った際に服装を間違えたんですよ。

気温も高かったんです、天気予報上。

だからいつも通りの服装で出かけたら、寒いっ!みたいな💦

 

寒い寒い!🥶

なんで今日23度あるんじゃないん?

 

手術をしてから寒がりだったのが暑がりに少しずつ変化していってました。

だからいつもの服装もちょいと変化してたんですよね。今思えば。

それで体冷やしたみたいで風邪気味になったというわけです💦

 

家だったら服装はどうとでも出来るんですけど、外出となると変わりますよね😔

外に着ていく服がわからない!

着ていって暑かったらどうしよう💦

寒かったらどうしよう💦

それが不安で服が決めれなくて😵

微調整するための服はこれでいいのかな?

そういうことを考えると、もうストレス。

服1つ決めるのにわーっとなってしまう😫

体質が変化することは思ってた以上に戸惑い、不安が大きくなる要因でした。

 

 

手術前はコロナワクチンが打てないんです

私はこの頃まだコロナワクチンを打ってなかったんです💉

6月からずっと手術して退院して手術して退院して手術する・・・。

受ける時が無かったんです。

世間的にはこの頃から打ち始めた人が多くて、周りも打ったりしてて😀

 

そしてコロナワクチン手術前は打てないんですよ。

入院前説明の時に看護師さんに言われたんです。

「インフルのワクチンも打てないから高熱出たら手術延期しますよ。」

 

だから外に出るのをもともと躊躇してるのがより躊躇してしまって😥

人混みを避けてたので思うように買い物に行けなくて。

買いたいものも買えない・・・。

寒くなってきたからモコモコ靴下とか欲しいのに😖

仕方ないから通販で購入して。

本当は通販より商品を目で見て触って購入したいタイプなんです😄

だから通販だけの買い物はストレスが溜まる・・・。

 

ウォーキングも寒いっていうだけで気持ちがあ~って沈んでしまって😓

だからずっと家にいる。

友達と電話したいと思ってもみんな働いてるし。

子供いるし。

今話せる?とかもなかなか出来なくて。

自分勝手になんでやねんって思っても、それもすごく自己中やなって思ったり。

何か人と本当にしゃべらなくて。

気がおかしくなりそうなくらい。

手術できるのかくらいの精神状態のような気がします😥

 

環境変化に弱いので病院環境がわからないのは不安の種

今回は1回目と2回目の病院が違います。

勝手というか清潔感とかどんな感じなのか全然わからない😭

通院していてわかることは年季の入った病院ということだけ。

病棟は少し違うのか?

そんな淡い期待を持ってましたが、入院パンフレット見て撃沈💥

前の病院は綺麗さで選んだようなもので、今回は術式で選んでます。

気になることはググるんですけど、ベット周りの写真や知りたい情報がない・・・。

私が知りたいのは病棟のトイレ事情とか。

 

前回、コンビニに寄りたかったんですけどその時間もなく帰ってきてしまって😥

次はPCR検査を入院の3日前に届けに行くんでその時にコンビニ覗こう。

 

時には強い思い込みも大事かも!?ガンはイボだ!

        

クリティカルパス(入院スケジュール)見て情報を得ようと思っても怖くて見れない😨

それを誰かに言うのも手術する場所が場所なだけに、

友達はやっぱり聞きたくないやろなって思っちゃう。

友達からすれば、どう言ってあげればいいんやろって思うんやろうなって。

そう思うと下手に言えなくて😔

かといって、大丈夫大丈夫!って言われるのも自分の中ではなんか違うんですよ。

なのでそれをしゃべった所とてっていう感じもあり・・・。

なので吐き出したいのに吐き出せない。

 

手術後からの手術。今までと同じ生活はちょっと難しいと理解する

気を紛らわそうと何かしても気が紛れない。

無意識に何かすることに昔から慣れてしまっているんです。

手術する前からの性分なんですが、ボーっとすることが出来ないんです💦

何かしら頭の中で考え事や妄想をしたり何かをやってるんですよね。

だからただ本当に何もせず時間を過ごすことにまず慣れて無いです😅

手術の不安+何もしない時間に慣れていない。

思うようにことが進まない。

計画してた思うようにできない所にイライラポイントがあったりするんだろうな🤔

 

今までの生活スタイルとは違うものにも慣れていかないといけないのかなとか。

今までと同じように生活しようはちょっと難しいかな思ったんです。

どういう風に変えていくのか。

今までみたいに計画的に過ごすは無理だと飽きられて過ごすこと。

 

「寝ること、食べること、落ち着かせることに気をつけなさい。」

精神内科で手術まではそこに意識するように言われたんです。

寝ることは薬があるし🙄

食べることは一応食べてるし。

落ち着かせる?それも薬っちゃ薬があるし。

 

ガンを忘れる荒療治!思い込みのパワーは思ったより大きかった

でも悪性が進んでいたらどうしようと考える時が沈む😨

ドキドキ、オドオド、言葉にはならないイヤな感じが体を覆っていきます。

そこで兄のある言葉を思い出したんです。

 

「イボ取るだけ。」

 

これは兄と一緒に病院で病気の話を聞いたとに言われた言葉です。

その時は何やねん、こいつ!😤

と肉親ながら怒りがこみ上げてきました。

でもこの時の私はなぜかストンと自分に言い書かせることが出来たんです。

 

私は悪性という名のイボを取るだけ😔

ガンじゃない。

イボを取る、イボを取るだけ😌

イボを取れるだけ幸せ。

手術出来ない人だっている。

取ったらまたいつもの様に生活できる😀

 

そう言い聞かせてたら頭がこれ以上怖いことを考えない様にしてくれたんです。

肺にあるのはイボ。

それを取るための手術。

嘘のように感じるかもですが、本当にガンを忘れてイボと思い込んでました😅

ただイボを取るための手術に対しての恐怖は誤魔化せなかったです💦

今思うと思い込みってすごいなって。

それくらい精神が追い詰められてたのかもしれません。

 

この一連の流れを手術経験のある友達に話したんです。

そしたら、

「そう!イボを取るだけ😄大まかに言えばそうだ。」

と同調してくれました。

それもあってより私はガンじゃない。イボ取るだけの女よ。

と更に思い込めたのかもしれません。

 

会社の上司よ笑いたくて笑ってるんじゃないんだよ。

     

私は仕事をセーブしながら在宅勤務をしていました。

でも手術が近づいてくると不安から体調不良になって休みがちに。

会社の上司は、

「なんかあったらいつでも連絡しておいで。」

そういう感じで言ってくれたんですよ。

今後のこともあったのでWEB会議をしてもらいました。

 

そこで笑いたくて笑ってるわけじゃないのに笑っちゃうんですよ。

 

「それだけ笑顔で良かった😃」

「なんか思ったより元気そうでよかった😀」

みたいに言われたんですけど。

 

私、笑いたくて笑ってるんちゃう😥

 

なんか笑う?笑ってしまうですよね。

WEB会議終わってから、

 

なんで私笑ってしまうんやろ💦

本当はしんどい辛いとか、なんかある意味どうでもいい話とかしたかったのに。

 

今の体調を言ってくらいだったので。

肺取ります、みたいな感じなので上司も下手なこと言えない。

それはわかっている。

でも普通の会話がしたいのに普通の会話が出来ない😰

 

でも

「大丈夫?」

「大丈夫だよ。」

といった心配は変な励ましの声かけもなんか求めているのと違うんですよ。

多分愚痴みたいな形で言ったら、大丈夫?とかいう声をかけられるだろうし。

ちょっとテンション高めに大丈夫やってっていう声かけもされると思うんですよ。

そういうのんは元々されたくないっていう思いがあって。

自分でもわがままだなーって思います😅

だから上司は一番当たり障りない反応をしてたのかなって思うんですよね。

 

仕方ないなっていうのもわかってて。

だから自分って身勝手だな😫

自己中だなっていうのも思っちゃうから余計に変な感じになっちゃうんですよね。

でも大人な対応がこんな時でも出来たのは、凄いなと後で自分を褒めました。

よくやったぞ、私!👏

 

まとめ 不安が消えるわけでは無いが思い込みも大切

  • インフルやコロナワクチンなど入院日に熱が出ていると手術できない
  • 体調管理により一層敏感になってしまう
  • 無理して笑ってしまう、普通を装う自分を時には褒めよう!
  • ガンを悪性という名前のイボと思い込むと少し世界が変わるかも

いかがでしたでしょうか?

1日1日が不安で小刻みに震えるほど怖くてそれでも何とか過ごしていました。

毎日、昨日とは違う悩みに迷い戸惑い苦しかったです😰

そんな中でもガンをイボと思い込むことで少しだけ恐怖心が減りました。

この時は自分が妄想っ子で良かったな😅