境界悪性腫瘍の手術を前にしてメンタルボロボロ。まきゆなです。
メンタルがやばい時の入院手術で、病院はどんなサポートをしてくれるの?
卵巣嚢腫の手術からわずか2か月ほどで境界悪性腫瘍の手術をすることに。
当然メンタルはボロボロで、体もOK!って言える状態では全然なかったんです😖
気がつけばずっと家の天井をみて、泣いてる日々でした。
入院時にメンタル面のサポートをしてもらうため精神科を受診します😀
かかりつけの精神内科といったい何が違うんでしょうか?
この記事では、
- 精神科を受診して良かった?
- 婦人科とどう連携を取るのか知りたい
という人のために手術のために精神科を受診して感じたことをご紹介します。
精神科と精神内科の違いすら知らない私ですが受診してきました。
全体的な流れは精神内科と一緒。空気感が少し違う感じがしました。
精神科を受診する前に体調不良で倒れる
入院まであと2日という所でようやく精神科を受診します。
予約がいっぱいでこんなギリギリになってしまいました💦
体調がよくなかったのでタクシーで病院にGO!
でも病院に着いても良くならず、立っているのもやっとっていう状態でした。
猛暑と緊張が関係してたと思うんですよね😅
精神科の受付で事情を話して、空いてる部屋で休ませてもらいました。
1時間ほど休ませてもらっていたら、精神科で呼び出しがあったので向かうことに。
かかりつけの精神内科からもらった診断署は、受付に提出済みです。
はじめにソーシャルワーカーといろんなお話するよ
A病院の精神科の流れはこうです。
- 問診票を記入
- ソーシャルワーカーさんとお話(約30分)
- 先生の診察
かかりつけの精神内科でも同じような流れなので特に驚かなかったです😀
問診票は休ませてもらってる時に記入しました。
部屋に入るとソーシャルワーカーの女性と挨拶をしました。
「体調悪いって聞きましたけど大丈夫ですか?」
「はい・・・。1時間くらい休ませてもらえたので何とか。すみません。ご迷惑かけて。」
「そんな気にしないで~。手術前やと色々不安で体にも出てきますからね。
しんどいなって思ったら遠慮せずに言ってくださいね😄」
こんな感じの挨拶で話が進んでいきました。
ソーシャルワーカーさんと具体的の何を話すの?
不安な事を話すのかなっと思ってたんですが、まずは質問をいっぱいされます。
- 家族構成
- 幼少期の話
- どんな仕事をしているのか
- 日頃の暮らし方
その話の中から、心配性だったりする?などの深堀があったりするんですね。
そして手術を迎えるにあたって最近どう過ごしているかの話になったりしました。
ソーシャルワーカーさんはすっごく親身になって話を聞いてくれるんです。
だから私もすごく話しやすかったですよ😊
私が最近しんどいと感じること、それに対して情けないと思ってしまうことを言うと、
「そんなに自分を追い詰めなくていいんですよ。
手術乗り越えて、お仕事もして家の事もやって。すごいですよ!」
めっちゃ励まされたり褒めてくれるんです。
大変な環境の中がんばってるねって。
それを聞いてたら涙止まらないし、安心感?情けないと思ってたけどそんなことないのかとか思わせてくれました😭
ソーシャルワーカーさんとは約30分くらいお話をしました。
先生とご対面。入院中だけフォローしてくれることに。
受付番号が呼ばれて診察室に入りました。
事前に精神内科でもらった紹介状は受付で渡しています。
診断書に何か言えるんだろうって気になったんですけど、当然見ることは出来なくて😅
「よろしくお願いします。まきゆなさん。紹介状ありがとうございます。」
「よろしくお願いします。」
先生の印象は、かかりつけの先生よりも堅物で悪い人ではないけど少し淡々として見えました。
「ああ、あの先生にお世話になってるんですね。退院後はどうされますか?」
「えっと、元の精神内科に戻ろうと思ってます。」
「そうですね。では入院中のフォローのみで良かったですか?」
「はい。よろしくお願いします。結構メンタルやばいなっていう自覚はあります😐」
先生はソーシャルワーカーさんからの報告書?みたいなのを見ながら私の不安点を確認してくれました。
「前の手術からそんなになってないから不安は強いですよね。
手術前やそのあとに心を落ち着かせたりする薬を用意しておきますね。」
「はい。あと寝れるかも心配で。前は入院してから3日間くらいあまり寝れなくて。」
「じゃ、眠剤の用意もしておきましょうか。」
先生はお薬手帳を見ながら、
「同じ眠剤の方が安心しますよね?」
「そうですね。できれば同じが良いです。」
「いいですよ。じゃ、同じもの用意しておきます。」
「ありがとうございます。」
「では、まきゆなさん。入院日に一度診察をしますね。予約も入れておきますから。
あと、明日PCR検査ありますよね?その時に採血の一緒に受けてきてください。」
採血?なんで?精神科に採血なんて関係あるのかな?
不思議に思ったんですけどそのまま受け入れました。
「わかりました。よろしくお願いします。」
そう言って診察が終了しました。
先生が怖い感じがするのは気のせい?その理由は・・・。
待合室で予約表が出来るのを待っていました。
何か先生が少し怖い感じがしたな😥
いつもの精神内科の先生は親近感あるけど、それないし😥
少しというかだいぶ不安に感じました。
診察中に先生に対して不信感を感じることはなかったんです。
でも私の前に診察してた方のやり取りを3分ほど見てしまったんです😐
看護師さんが診察室の扉を開けても、その人はなかなか診察室を出ようとしなくて。
薬を出してくれるように先生にお願いをしていました。
その雰囲気がすごく重たくて、ピリついてました💦
あといろんな言葉を出していたんですが、それが結構怖くて😱
その患者さんに対して先生は、
「できません。ダメです!」
と鉄壁の対応をしている感じでした。
その様子が怖かったので、予約表を持ってきてくれた看護師さんに聞いたんです。
「あの・・・。変な質問なんですけど・・・😰」
「ん?何ですか?」
「あの先生って怖い方なんですか?ちょっとそれが心配で💦」
「優しい先生ですよ。話もちゃんと聞いてくれますし😄」
「その・・・。実は私の前の患者さんとのやり取りを見てしまってそれで怖くて。」
「ああ、そういうことか。
あの患者さんが先生との約束を守ってくれなくて少しきつめにお話してたんですよ。
信頼関係が大事ですからね。信頼関係築けないとお薬の処方とか難しいんですよ。
いつもはあんなキツイ話し方されないから。」
「本当ですか・・・。よかった・・・😂」
「不安にさせちゃったね。ごめんね。大丈夫だからね😃」
その言葉が聞けて安心しました。
看護師さんが言う通り信頼関係って本当に大事なんですよ。
精神科がとかじゃなく、すべての医療に対して言える事だと思うんです。
信頼してるから不安な事や弱音を言えたりするんですよね。
怖いなって思ってる人には言えないです。
どうせわかってくれないやろなって先入観が入っちゃうので。
まとめ 状況を理解してくれ入院中はしっかりサポート
- 診察前にソーシャルワーカーさんと家族構成などをお話して自分を知ってもらう
- 先生と相談して入院中のフォローのみとなった
- 望めばそのまま大病院でフォローしてもらえるかも
- 信頼関係は大切なので、嘘をつかずしっかりと自分の思っていることを伝えよう
これでメンタル面のサポート体制も整いました。
心を落ち着かせる薬や眠剤も題してくれることが分かったので一安心です😀
何かあったら頼ればいい。そう思えるところがあることは心強いです。
先生に対してはまだ少し怖いのかなって思ってますが、看護師さんも大丈夫って言ってたから信じよう!