2回目の腹腔鏡手術が怖くて涙が止まらない。まきゆなです。
手術前日ってやっぱり怖くて泣いちゃいませんか?
私も当然怖くて昼間は何とか気を紛らわしてたのに夜になると本当につらくて😫
大部屋に1人だったこともあって我慢せずに泣いてました。
泣くのをなぜか我慢しちゃう人、こんなに泣く人もいるんだと思ってご覧ください。
この記事では、
- 手術時間が聞いてた時間と違うことってあるの?
- 緊張して寝れないけど眠剤飲むか迷う
- 泣いてしまうほど怖くて仕方がない
という人のためにこんなに情緒不安定な人がいることをご紹介します。
私の体はどうなるんだろうとかそういう事で不安でいっぱいでした。
前回の入院日③も併せてご覧ください。
- 手術時間が違ってた!聞いた途端に安堵して号泣~
- 産婦人科で診察開始。現実味が増して怖くなる
- 診察が終わると現実味が。卵巣卵管が片方無くなるんやな
- 婦人科と精神科の連携バッチリ!女医さんがきてくれた
- 眠剤飲んだら少し寝れたました。でも体に異変が・・・。
- まとめ こんなに泣く女もいるので我慢せずに泣いていい
手術時間が違ってた!聞いた途端に安堵して号泣~
シャワーやコンビニの買い出しを済ませて時間は17時頃。
手術時間の確認の返答がまだ無い😐
先生の診察もまだの状態で待ちぼうけ。
ちょっとずつ日が傾くにつれて何か泣きそうになります。
大部屋で1人だし。
誰に遠慮もすることなく泣ける環境がここにはある。
そう思うと何かの糸が切れてしまいそうになります。
なぜ手術時間を確認してもらってるかはこちらをご覧ください。
昼からの手術が朝一からに変更!
猫の動画とか見て何とか気を紛らわしていました。
そんな時にようやく看護師さんがやってきて、
「お待たせしました。手術時間確認したら朝一の9時からです😀」
それを聞いた途端、何かの糸が切れたかのように涙が溢れてきました。
「よかったー。本当に・・・良かっ・・たー😢点滴じ・・たら・吐くから・・。
本当・・に心配・・で・・・😭😭😭」
「すごく不安やったんですね。」
そう言って看護師さんは私の背中をさすってくれました。
「はい・・・。本当に良かっ・・た。朝一か・・らでよかっ・・た😭
ありが・・どうござ・・います😭😭」
少しの間、看護師さんはずっと背中をさすってくれました。
私は点滴をすれば高確率で吐くので本当に点滴が嫌いなんです。
だから朝一からの手術だと聞いて本当に安心しました😖
昼からだと午前中に点滴をしないといけなかったので💦
「少し落ち着きました?」
「はい。ありがとうございます。」
「良かったです。先生の診察なんですけどちょっと遅くなりそうです。
その時に呼びに来ますので一緒に診察行きましょう。
時間が遅かったら夜勤の看護師が同行しますので😃」
「わかりました。」
「あと明日の日中はまきゆなさんの担当です。しっかりサポートしますので!」
「そうなんですね。2日続けてよろしくお願いします😂」
産婦人科で診察開始。現実味が増して怖くなる
18時の夕食。
看護師さんが部屋に夕食を持ってきてくれました。
さあ食べようかなとお皿のふたを開けていると、
「急にすみません。今から診察です。」
え!?今から?😲ご飯冷める💦
そんなことが頭によぎったんですけど診察の方が大事。
日中に看護師さんと一緒に診察室に向かいました。
「まだいらっしゃったんですね。もう交代の時間だから帰られたかと思ってました。」
「帰る間際に診察があるって分かったので少し残ってるんです。」
「え~、ごめんなさい😫」
「気にしないでください。私も診察時間とか気になってたんで😄」
なんて優しんやろ。
こんな雑談をしながら診察室のある産婦人科病棟に行きました。
この病院では婦人科と産婦人科は扉で仕切られています。
看護師さんが持ってるカードで開けることが出来ます。
赤ちゃんやママさんを見ると決意が揺らぐ産婦人科病棟
扉を開けると産婦人科病棟。
前の手術の時にいたことがあるんですが別世界です。
赤ちゃんのために可愛く装飾され、当たり前ですがお腹の大きなママさんがいます。
赤ちゃんの泣いてる声も聞こえてきたりします。
今回の私にとって産婦人科病棟を訪れるのは複雑でした😥
前回の手術で子供は望まないと決めたんです。
でも片方の卵巣卵管が無くなると決まってから決意が揺らいでしまって。
ああ、赤ちゃんの声する・・・。
子供は作らないって決めたのに。
やっぱり欲しいって思っちゃったら可能性ってどれくらい残ってるんやろ。
そんな考えが頭をよぎると怖さが増していきました。
鼓動は速くなっていても立ってもいられない状態に。
ドキドキの手術前診察。力まずに身を任せよう
診察室に着くと下着を脱いで診察台に座りました。
座って待ってる間もずっとドキドキして。
すると女医さんの声が聞こえました。
「まきゆなさん。手術時間ごめんなさいね。朝一からで間違いないですからね。」
そう言ってカーテン越しに顔をのぞかせてくれました。
「はい。ありがとうございます。」
「それじゃ見ていきますね。」
診察が始まりました。
カーテンの向こうでは新人男性と女医さん、そして前に執刀医の3人の声がしました。
なぜ新人って分かったかというと椅子などの設備を女医さんが説明してたから。
執刀医の指示で色々確認をしているようでした。
「はい。終わりました~。椅子下げますね~。」
下着を履いて看護師さんと一緒に診察室を出ました。
まだちょっとビクビクしてて。
「大丈夫ですか?」
心配そうに看護師さんが声をかけてくれました。
「ちょっとっていうかだいぶ怖くなってきました。現実味が更におびてきて😖」
「そうですよね。しっかりサポートします!安心してくださいね。」
「ありがとうございます。病室に戻りますね。」
「お疲れ様です😀」
「看護師さんこそ勤務お疲れさまでした😃」
「ありがとうございます😊では失礼します。」
診察が終わると現実味が。卵巣卵管が片方無くなるんやな
産婦人科病棟から病室に帰ってきました。
誰もいない病室に入ってご飯を食べながら泣きました。
この時、大部屋に1人で本当に良かったって思いましたね。
怖い。不安。片方の卵巣卵管が無くなる・・・。
色んな将来が無くなるかもしれない・・・。
言葉にならない重たいものが怖かったです。
それでもご飯はある程度食べて。
ベットに座りながら窓の外をぼーっと見ていました。
そしたらまた泣けてきて・・・。
だめだ!気持ちを切り替えないと😤ヨーグルト食べなきゃ。
明日は絶対に便を出すぞ!
勢いよくヨーグルトを食べだしたんですがまた泣けてきちゃって・・・。
涙腺が崩壊してましたね💦
朝一から手術での水分や飲食制限はこちらをご覧ください。
婦人科と精神科の連携バッチリ!女医さんがきてくれた
夕食も終わってベットで横になってると女医さんがやってきました。
横には若い男性医師が。
「挨拶遅くなっちゃってごめんなさい。ご飯食べれました?」
「全部じゃないけど食べれました。」
「それは良かったです。精神科の先生ともお話されたんですよね。」
「お昼過ぎに先生が来てくれて話しました。」
「そっかそっか。私も先生とお話しましたのでね😃
我慢せずに薬飲んでいきましょうね。」
「はい。夜寝れそうにないんで眠剤飲もうと思います。」
苦笑いをして言いました。寝れる自信が無かったので😅
「やっぱり緊張しますよね。
外来でもお伝えしましたけど今回メンタルが大事なんでね。
無理せず看護師に伝えてくださいね。」
「はい。ありがとうございます。」
隣の男性は話をじっと聞いていました。
「今回は私と赤田で担当させて頂きます。」
男性医師の赤田さんがぺこりと挨拶してくれました。
さっき診察室でいたのはこの先生だったんかな🙄
ずいぶん若かったので研修医?
婦人科で男性医師に当たったことが無かったので少し新鮮でした。
「じゃ何かあったら看護師に言ってくださいね。」
「はい。明日よろしくお願いします。」
女医さんと赤田先生は去っていきました。
また広い大部屋にポツン。
1人がうれしいような寂しいような。
眠剤飲んだら少し寝れたました。でも体に異変が・・・。
食事制限の時間に入ったので歯磨きを終わらせました。
歯磨きを終えて戻ってくると夜勤の看護師さんやってきました。
「まきゆなさん。こんばんは。下剤飲みましょうか。」
この看護師さんにも見覚えがあって。
前回の最終日に担当してくれた人なんです。
「持参した薬もそろそろ飲みたいんですけどいいですか?」
「わかりました。後で持ってきますね。」
下剤を飲んだのは21時前ごろでした。
持参した薬も飲んであとは寝るだけです。
きっと寝れないんだろうな💦
前回の手術の時は眠剤飲まずで2時間ほどしか寝れなかったです。
でも今回は眠剤がある!
就寝時間の22時前にもらって寝てみよっと。
携帯で猫の動画などを見ながら時間が過ぎるのを待ちました。
泣きそうになった時は、猫がケンカしてる動画を見て心を落ち着かせてました。
なぜか猫がケンカしてる動画を見ると少し落ち着くんですよね🐈
眠剤が効いてくるのは大体飲んでから30分後くらいから
そして時間は22時前。
看護師さん達が就寝時間むけてフロアで動き回ってます。
各病室の電気やカーテンを閉めたりしてるんです。私の病室に来た時に、
「すみません。眠剤もらってもいいですか?」
「はーい。わかりました。ちょっと待っててくださいね。」
しばらくすると眠剤をもって看護師さんがやってきました。
「ありがとうございます。」
看護師さんが私の手に眠剤を出してくれてそれを私はゴクン。
「ゆっくり休んでくださいね😄」
看護師さんが笑顔で言ってくれて私は横になりました。
眠剤を飲んでた時期があるので知ってるですけど、大体どれくらいで効いてくるか。
私の場合だいたい30分くらい。
その間、YouTubeでひろゆきさんを聞きながら過ごしてました。
リラックスしないと眠剤も効いてくれないんですよ😅
あー。なんか寝れそうかも・・・。
急に体がカーっと熱い!コロナ?
気がつくと少し寝ていたようです。時間を確認してみると夜中の1時。
2時間くらいは寝たのかな。
このまま朝まで寝よって思ったんですが寝れなくなってしまって😥
ベットで右に左にゴロゴロ。
急に怖くなってきた😖
黒いものがまたズーンと落ちてきたんです😰😰😰
やっぱり怖いよ・・・。
目が覚めてしまってまたベットで泣きました。
日が昇ったら手術や・・・。
やっぱりイヤや😭
だれか・・・。
ず-んとした重たいものが体にまとわりついて体が重たい。
そんな時、急に一気に体中がカーっと熱くなってきました🔥
え!?なにこれ?熱い😳
布団を足元に追いやってみたけど全然良くならない。
え?空調壊れた?
5分ほど様子見たんですけど変化なくて。
怖かったのでナースコールを押しました。
看護師さんがすぐに来てくれて。
「すみません。あの・・・。なんかすごく体が熱くて・・・🥵」
「ちょっと熱計ってみましょか。」
小声で看護師さんは話しながら体温計を渡してくれました。
ピピッ!
体温計を見てみると平熱。
「熱は無いですね。いつからですか?」
「つい5分前くらいからで。急に体がカーっと熱くなってきて。」
「何だろう。カーっとなる前はどうでした?」
「少し前に起きて手術怖くて泣いてました💦」
「そうですよね。怖いですよね。」
「6月に手術してまた手術するのが怖くて・・・。ホントに今でもイヤで😰
さっき少し寝れたから少し安心してたんですけど、また急に怖くなって。」
「少し寝れたんですね。」
「はい。」
看護師さんは私の背中をさすってくれました。
「何もしてあげれなくてごめんね。」
「背中さすってくれるだけで十分です。ありがとうございます😭」
看護師さんの前でも少し泣いてほんの少し気持ちが楽になりました。
「ちょっと保冷剤で冷ましてみる?」
「やってみます。」
「それじゃ保冷剤持ってきますね。」
やっぱりここの看護師さんはみんな優しい。
日中の看護師さんもそうだし、今の看護師さんも。
「お待たせしました。あと冷房少し低くしときましたから。」
「ありがとうございます。」
保冷剤を頭の下の敷いてまた横になりました。
今度は看護師さんの優しさがうれしくてまた泣きました。
初日の入院だけでどんだけ泣くねんって思うくらい泣きましたね。
保冷材のおかげで体の熱も取れてそこから少しだけ寝ることが出来ました。
まとめ こんなに泣く女もいるので我慢せずに泣いていい
- 入院日に手術時間が変更になる場合もある
- 寝れない時は眠剤に頼って。緊張MAXだと効き目が弱かったりする
- 原因不明で体がカーっと熱くなることもある
- どんな時も看護師さんが寄り添ってくれるから弱音を言っても大丈夫
手術時間が朝一からだとわかって安心して泣いて。
診察のために産婦人科に行っては泣いて。夜中に急に怖くなって泣いて。
入院日は本当に泣いた記憶ばかりです💦
でも手術まであと少し。
こんなに泣く患者はそんなにいないと思うくらい泣いてました。
だから我慢しなくて泣いていいんです😃だって怖くて不安なのは仕方ないんだから!