境界悪性腫瘍で入院した。まきゆなです。
同じ手術だから事前準備も一緒だと思ったら違ったってことありませんか?
私もまさしくそれで💦
違ったのはおへそ掃除の時です。
事前にちゃんとやってれば、恥ずかしくなくて済んだのに。
こんな事もあるので同じ手術でも全く一緒とは限らないんですよ。
- やっぱりコロナの状況によって病棟の様子は違うの?
- 患者さんで変な人いたりした?
- おへその掃除と下の処理って絶対しといた方が良いの?
という人のためにコロナ下での入院の様子や手術前準備についてご紹介します。
2021年9月現在の様子です。
コロナの流行によって病院では入院患者の受け入れを調整していたりします。
前回は大部屋で困ったことはなかったのですが、今回はそうでもない感じでした。
- どこからともなく声がする。色んな患者さんがいるんです
- クリティカルパスに沿って手術などの説明
- おへそのお掃除。今回は毛の処理までされてしまってた
- シャワーを浴びてサッパリ!排便のためにコンビニへ
- まとめ 前回の経験を生かして行動することが出来る
どこからともなく声がする。色んな患者さんがいるんです
ベットの身のまわりのものを整理出来た頃。
時間は12時。昼食の時間です。
A病院は結構ご飯が普通においしかったです😄
病院食っておいしくないって聞くんですけどそんなことなくて。
ご飯を食べていると何処からかおばあちゃんの声が聞こえてきました。
何を言ってるのかというと。
「誰かー!誰もいないのかー。」
「おーい、おーーーーい。」
「もうご飯食べたくなーい。」
「殺されるー!」
などなど。
そんな声が聞こえてきたんです。
え?なにこれ?大丈夫なんかな?😲
そう思っていると看護師さんの声がして、
「はーい。聞こえてるよー。他の患者さんもいるから静かにしよっか。」
この返答が聞こえてきて、
ああ、もしかしたらおばあちゃん認知症なんかなって。
看護師さんも大変やな😅
それにしてもおばあちゃん、結構声大きいな。元気で何より。
それくらいの感じでした。
でもこのおばあちゃん。
長い時は30分くらい叫ぶ?声を出す?そんな感じでした😫
看護師さんもずっとおばあちゃんの側にいるわけにもいかず、時々様子を見に行ってるようでした。
病棟自体がすごく静かったのでおばあちゃんの声がよく響いていましたね。
ちなみにおおばあちゃんは私の病室の隣の個室にいました・・・。
クリティカルパスに沿って手術などの説明
お昼過ぎに担当の看護師さんがやってきました。
「まきゆなさん。クリティカルパスのご説明したいんですけど今大丈夫ですか?😃」
「はい。大丈夫ですよ😀」
看護師さんと一緒に病室の小さな談話室に行きました。
持ち物はクリティカルパス(入院中のスケジュール)とボールペン。
今回の手術も前回と同様に腹腔鏡手術。
説明も前回とほぼ一緒でした。
腹腔鏡手術の説明はこちらをご覧ください。
手術時間が聞いていたのと違う!?
手術時間の話になり入院前に13時からだと聞いていたんです。
「手術は朝一の9時からになります。
おそらく夜勤の看護師と一緒に手術室に向かいますので。」
「え?13時からじゃないんですか?😲」
「こちらでは朝一からって聞いてるんですけど・・・😥ちょっと確認させてください。」
「わかりました。」
新人の看護師さんも慣れない感じに見えたので間違ってるのかな🙄
「あー。昼からだと午前中に点滴しないとだから9時からだったらうれしいな。」
「そうですよね。ちゃんと確認してきますから。」
看護師さんが胸の前で小さなガッツポーズ。
何てかわいらしい。新入社員を見てるような気分でした😊
コロナ禍のため病棟の人が少なかった
説明も終わり看護師さんが、
「何かわからない事とかありますか?」
「ん-。大丈夫です。とにかく明日が怖いですね。」
「そうですよね・・・。」
「こうやって人と話してたら気分も少し紛れるんですけど。
どうしても急に怖くなってきて😔」
看護師さんはなんて声をかけたらいいんだろういう感じでした。
ちょっと空気を変えたくて、
「そういえば何か人が少ない感じがするんですけど気のせいですか?」
って聞いてみたんです。
患者さんや看護師さんの姿があまり見かけないし、他の部屋も満室じゃないし。
「コロナの影響で他の病棟が人手不足なんで応援に行ってるんです😃
患者さんが少ないのはタイミングかな。数日前までは普通でしたよ。」
「なるほど。それで看護師さんも患者さんも少ないんですね。」
「はい。静かに過ごしてもらえると思いますよ。」
おへそのお掃除。今回は毛の処理までされてしまってた
「シャワーの予約されました?」
「まだしてなくて。おへそ掃除してから予約しようと思ってました。」
「それなら続きでおへそ掃除してもいいですか?」
「はい。いいですよ😀」
2人で談話室を出て処置室に向かいました。
前回はおへその掃除のみだったので、今回も同じかなと思ってたんです。
で、す、が、甘かった😫
おへそにプラスチック片があっても大丈夫!掃除してもらえるよ
処置室のベットで上を向いて寝ました。
看護師さんがおへその状態を確認。
入院前から不安だったおへそについて説明しました。
「前の手術のプラスチックみたいなのがまだ残ってるんですけど大丈夫ですか?😥」
「これですね・・・。大丈夫ですよ・・・。それじゃ、お掃除はじめますね😄」
そういってオイルをおへそに垂らして綿棒で掃除されました。
声のトーンが少し低かったので、大丈夫?って心配になりました💦
まだ慣れてないのかなって勝手に思っちゃって。
なんせ前回よりおへそグリグリされる・・・😖
「ちょっと痛いです・・・。」
「すみません。もうちょっとで終わりますので💦」
いったーい!ってほどでは無いんですけど。
明日の手術が怖すぎて痛みに敏感になってました。
予想外!前回しなかった毛の処理をされる
「はい。おへそ終了です。あとは毛の処理ですね。」
え!?毛の処理?なんで??😲
前回は毛の処理なんて無かったんです。確認はされたけど大丈夫って。
「前回診てもらったら問題なしで毛の処理無かったですけど・・・。」
そういうと看護師さんは、
「でも今回、腹腔鏡手術だしきれいにしておかないと。」
いや、前回も腹腔鏡だったよ💦同じ傷口から器具入れるって先生言ってたよ😅
そう思ったんですけど、看護師さんの目は真剣そのもの。
教わった通りしようとしてるのかなって思ったんです。
ここでごねても仕方がない。
「わかりました。お願いします。」
下着を少し下にずらすと出てきたのは電気シェバー。
看護師さんが電源ONし、私の下の毛はジョリジョリ剃られていきました😑
ああ、人生初めての除毛・・・。
さすがに恥ずかしい・・・。
家でやってくればよかった・・・。
除毛個所はおへそから下の場所で、下着で隠れてる部分ですね。
「おへそはオイルがついてるのでシャワーでしっかり洗ってくださいね。」
「ありがとうございました。」
「多分夕方頃に先生の診察がありますので、また呼びに行きますね。」
「わかりました。ありがとうございます。」
シャワーを浴びてサッパリ!排便のためにコンビニへ
おへそ掃除が終わってシャワー予約をしに行くとちょうど空いてる。
予約をしシャワーを浴びることにしました。
シャワーを浴びてスッキリ!
ナースステーションでドライヤーを借りて髪の毛も乾かして。
持ってきた顔パックでスキンケア😀
手術してないんでこの時はテキパキと動けるんですよねー。
明日からは動けないけど💦
病院のお風呂事情はこちらをご覧ください。
前回の反省を生かしてヨーグルトを調達せよ
しばらくしてからコンビニに行きました。
目的は手術日と翌日分の水分補給とヨーグルト!
お茶2Lと好きなヨーグルトを買いました。
牛乳にしようかと思ったんですけど量多いしな💦
このヨーグルトは排便のために買いました😀
夜に下剤を飲むんですけど前回の手術前に排便できなかったんです。
それでも色々あってそのまま手術できるようになったんですが。
もう頭の中は排便の事でいっぱいでした😭
出さなきゃないけない!でも手術怖い!
こんな感情が入り乱れてたので今回は少しでも落ち着きたい。
その時の様子はこちらをご覧ください。
まとめ 前回の経験を生かして行動することが出来る
- 病院の環境がわかっているので、そこに対して緊張や不安を感じずにすむ
- 看護師さんによっておへそ掃除や毛の処理は変わってくる
- 急に怖くなったり寂しくなったりすることは当然ある
- 飲み物確保や排便のために必ずコンビニに行っておこう!
前回の卵巣嚢腫の手術と全く同じかなと思ってたんですけど少し違いがありました。
大まかには一緒なので変に取り乱すことはなく落ち着けてました。
でもやっぱり怖い!手術イヤ!っていう気持ちは常にありましたね😰
だから胸騒ぎみたいなのはずっとありました😔
でも看護師さんと話したり、前回の反省を生かそうと思ってコンビニ行ったり。
そうすることで少しでも気を紛らわしてました。