境界悪性腫瘍で手術した。まきゆなです。
境界悪性腫瘍の場合はどうなったら退院が決定するの?
前回の卵巣嚢腫と同様、採血と診察で問題なければ退院することができます😄
手術後4日目の朝に採血は終わっていて、診察だけまだなんです。
さていつ診察の声がかかるんでしょうか。
この記事では、
- 前回の退院と違ったことってある?
- 診察が問題なければ急に帰れるの?
という人のために診察と退院決定後の様子についてご紹介します。
手術後4日目に入院を延長したい、やっぱり退院したいなどコロコロ意見を変えた私
それくらい家に帰った時の事が不安な点があったんです。
いきなり診察の呼び出し!診察結果はどうなんだ。
起床時間の6時に起きて体の状態を確認。
体はだいぶ動かせるようになったけど、全体的に重たい。
傷口も時々違和感や痛みがある。
でもベットの柵を利用して起きれたり、少し横を向いて寝れるようになりました😆
夜勤担当の看護師さんが巡回にやってきました。
「夕方に先生の診察がありますよ😀」
ここで今日の診察時間というか目安が聞けました。
夕方の診察なら問題なければ明日の退院になるはず🤔
そう思って少しずつベット周りの整理などしないとな思ったりしてました。
朝食が終わり洗面台で顔を洗っていると看護師さんがやってきて、
「まきゆなさん💦急なんですけど今から診察です。」
「え?今から?夕方じゃなかったんですか?😲」
「それが先生方がみんな揃ったそうで💦今行けますか?」
「はい!ちょっと待ってください。」
手術後初の診察。内診中はドキドキが止まらない
看護師さんと一緒に産婦人科病棟へ行き、診察室に入りました。
「失礼します。おはようございます。」
「まきゆなさん。おはようございます。急にすみません😅
用意ができたら座ってください。」
下着を脱いで診察台に座りました。
内診スタートです。
カーテンの奥で先生達の話し合いの声がしました。
何回のってもドキドキするわ😰
先生達の声が小さくて聞き取れない。
「まきゆなさん。手術の経過なんですけど問題なしですね。」
「良かったー!ありがとうございます😂」
「精神科の先生から退院するって聞いたんですけど、看護師からは入院と聞いてて。
どうです?どっちにします?」
「ご迷惑おかけしましたが、退院します!」
「わかりました😃午前退院でもいいですか?」
「はい。ありがとうございます😄」
いつもの生活にどれくらいで戻れる?次回いつ診察なの??
「今日はここでお話しできるの最後なんですが、何かありますか?」
聞きたいことをメモしてたノートを見ながら女医さんに質問しました。
病理と肺の検査はいつになるの?
「病理の結果は2週間後に出ます。
退院するまでに予約表を看護師が持って行きますのでご確認ください。
次回診察は生理が被っても大丈夫ですよ。」
夜に体がカーッと熱くなるのは婦人科は関係ない?
「熱がないのであればおそらく手術のものでは無いですね。」
(精神科で自律神経が関係してると言われたけど念のため質問)
いつもの生活にどれくらいで戻れる?
「婦人科としてはもう戻っていけますよ。」
仕事復帰は話し合って退院後2週間療養してからになりました。
診断書は前回同様に書いてくれるようにお願いしました。
今後はかかりつけの婦人科に定期的に診てもらうの?
「こちらで手術2回しているので、かかりつけ医に戻ったら困惑すると思うので。
だから今後は何かあったら、うちの病院で診ますよ。」
聞きたいことが全て聞けて診察室を後にしました。
今から退院!看護師さんも私もバタバタで準備開始
看護師さんんと一緒に病室に帰りながら、
「退院決定おめでようございます😄」
「ありがとうございます。ホントご迷惑おかけしちゃって😅」
「そんな。大丈夫ですよ。
今から退院の手続き行いますので、会計がくるの時間かかるかもです。」
「いえいえ。こちらが急遽言い出した事なので💦」
「では後から書類お持ちしますね。」
「はい。よろしくお願いします。」
病室に戻ってきて時間を見たら9時半過ぎ。
普通の退院なら10時に会計が請求書を持ってくるんです。
そして11時には病室を出る。
でも急に決まったので多分30分くらい遅くなるだろう。
とりあえず今から退院の荷造り開始だ!
病院に寄るけど入院の荷物を捨てて帰ってOKなものがある
前回の退院同様に持って帰る物、捨てる物と分けながら荷物整理してました。
そこに毎日、床の掃除やゴミ箱のごみを捨ててくれる清掃員さんが来たんです。
前回の入院の時も同じ人で、毎朝何気ない話をしたりしてて。
今回の入院で会った時に私の事を覚えてくれてたんです😊
「今日退院することになりました。今回の入院でもお世話になりました。
ありがとうございます😄」
「わあ。退院おめでとうございます。良かったですね😊」
「はい。あのー、図々しい事お聞きするんですけど😅
歯ブラシとかゴミ箱に捨てて帰っても大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。服などはご遠慮頂いてるんですけど。
歯ブラシなどであれば捨てて帰ってください。
その方が荷物が軽くなるからね。」
にっこり笑って答えてくれました。
「本当ですか!?助かります😆荷物持つのがしんどくて。」
「私も手術した経験があるのでわかります。しんどいですよね💦」
そう言って二人で笑いあいました。
基本全捨て精神で荷物を持ってきた私。
清掃員さんのお言葉に甘えて結構、病院に捨てて帰りました。
コロナ真っ只中ということもあり、家になるべく持って帰りたくなかったことんです。
予約表や退院時の案内を説明してくれる
荷物整理をしていると、看護師さんがやってきました。
「失礼しますね。予約表持ってきました。」
「ありがとうございます。」
婦人科と外科の予約表を受け取りました。
外科の文字を見ると気分が沈む😔
今度は外科でまだ診察というか治療あると思うと・・・。
あと、前回同様に退院後の生活についての冊子を受け取りました。
看護師さんと内容を確認。
詳細はこちらをご覧ください。
「以上が説明になります。会計の人は来られました?」
「まだですね。」
「では、会計の方が請求書持ってこられたらお帰り頂けますのでね😃
帰る用意ができたらナースコール押してください。
最後に忘れ物がないかチェックしましょう。」
「わかりました。ありがとうございます😄」
準備完了 大変お世話になりました!
しばらくすると会計の方が請求書を持ってきてくれました。
前回の入院でわかってるけどやっぱり高いですね😖
事前に看護師さんにカートを用意してもらっていたので、そこに荷物を置いて。
服も患者着から私服に着替えました。
前回と同じく締め付けが苦しかったので、ナイトブラとワンピースで帰ることに。
病棟を出たら診断書を書いてもらうために文書窓口に行く必要があるんです。
前回は退院する少し前に行ったんですよ。
でも今回は急遽退院が決まったので退院前に行くのは難しい。
必要書類は手元にあるし、帰る時によることを決意!😤
病棟から出たら時間との勝負ですが、そこは頑張ります。
ナースコールを押して看護師さんにわすれものがないか最終チェックをしてもらいました。
「よし!大丈夫ですね。退院おめでとうございます😁」
「ありがとうございます。色々ご迷惑おかけしました。
でもみなさんのおかげで退院できます。
本当にありがとうございます😊」
お礼を言ってカートを押しながら病室を出ました。
前は他の看護師さんに全然お礼が言えなかったんです😥
カートを押しながらゆっくり歩いてると担当してくれた看護師さんが。
「お世話になりました。ありがとうございます😄」
「まきゆなさん、退院おめでとうございます。
また会えると思って無かったのでちょっとうれしかったです。」
「私もうれしかったです😆前回いてくれた人がいるのが心強かったです。」
「またお会いしたいけどここだとね💦」
「そうですね。病棟じゃなくて外来でお会い出来たらいいですね😃」
そんな話をしてお礼を言えることができました。
本当にお世話になったから込み上げるものがありましたね😭
他にもお世話になった方はたくさんいたんですけど挨拶できないのは寂しい。
本当にお世話になって看護師さんの偉大さ、スタッフの優しさに助けられました。
ありがとう!!
文書窓口に診断書を出す!会計する!後はタクシー
エレベーターに乗って1階に着くと後は体力勝負。
文書窓口が空いていたのでそこで診断書の申請💨
後は請求書を持って会計機械でお会計💨
カートを押しながら歩くのはお腹も痛いし体も重い・・・。
ああ、やばい。しんどくなってきた😫
後はタクシー乗るだけ💦
すんなりタクシー乗れるかな。
タクシー乗り場を見たらタクシーがいる!
急いでタクシーに合図を送ると荷物を車の中に入れてくれました。
車に乗り込む私😰
無事タクシーに乗れて家まで運んでもらいました。
やっぱりタクシーのブレーキがお腹の傷に響く・・・。
でも仕方ないんですけどね。
ようやく退院。家はもうすぐです!!
まとめ バタバタしたけど感謝を伝えられて満足
- 2回手術をしたことからかかりつけ医に戻らず、A病院で今後診てもらうことに
- 前回同様、体の状態を見て退院後2週間の自宅療養になった
- 病院によるが持ってきた荷物の中身を捨てて帰ることができる
- 看護師さんやスタッフさん感謝の気持ちを伝えられてうれしかった
2回目の手術である境界悪性腫瘍は、無事に終わり退院することが出来ました😊
境界悪性腫瘍は入院する前から片方の卵巣卵管を採ることに抵抗があったんです。
ガンなのか、今後の生活は大丈夫なのかなど本当に心配が多くて😰
だから精神的に一番入院しんどい入院手術でした。
まだまだ心配な事はあるけど家に帰れてうれしいの一言です⭐