メンタル弱めプチ潔癖症。まきゆなです。
メンタルが不安定な時、退院後の生活とかも心配になりません?
病院でギャン泣きをしてすっかり心配性が思いっきり顔を出すようになりました。
このままで私大丈夫?と何度も自問自答。
先生達が巡回に来てくれるのを待ちわびていました🥺
この記事では、
- 退院後の生活に不安がある場合、もう少し入院できたりするの?
- 退院することに不安を感じるけど、病院も何だかイヤだ
という人のためにギャン泣き翌日の婦人科の先生とのお話をご紹介します。
体は少しずつですが痛み止めを飲む間隔が空いていきました。
自分のことはだいぶだいぶ出来るようになったんです。
退院は目の前。でも絆創膏ついてるし家に帰るのも不安
休日が空けて手術後4日目の朝🌈
今日はしないといけない事は何も無いんですよね。
しいて言えば退院に向けて歩ける距離や体力をつけることでしょうか。
あ、そうそう。
傷口の絆創膏ですがまだ貼ったままで取れてないんです💦
昨日が休日な事もあり先生に診てもらうことが出来ませんでした。
おへその周りや下腹部の3か所の傷の周りはかゆくて結構つらい😢
多分、今日先生が来てくれるはずなんだけどなーと思いながら朝食を食べてました。
1人でいるのが不安。女医さん入院期間延長を相談
手術するまでメンタル不安定だったんです。
でも手術後1、2日目は精神的に普通だったんです。
体が手術後でしんどいのにメンタルまで落ちたらあかん!
と思って奮い立たせた部分もあります。
そして3日目からだた崩れに😫
精神科の薬は服用して、反比例するように痛み止めを飲む回数は減っていきました。
痛み止めに関しては飲まなくてもまあ耐えれるかなって感じだったから。
痛みを感じない時もありました。
看護師さんの交代する時間になると、ナースステーション辺りが騒がしくなります。
そんな時間頃に女医さんと研修の先生がやってきました。
「まきゆなさん。おはようございます😄
どうですか調子は?」
「傷口の絆創膏が昨日から痒くて😥
あとはゆっくりですけど歩く練習したりしてます。」
「うんうん。傷口まだ処置してなかったんですね。じゃそれは今からやりましょっか。
昨日のこと聞いたんですけど落ち着きました?」
「あ、はい。ご迷惑おかけしちゃって・・・😥
お薬飲んでるんですけど不安定が続いてますね。」
「そっか。多分今日、精神科の先生が来てくれると思うのでお話してみてください。
退院は、今日中に内診させてもらって問題なければ明日退院できますので。
もう上の先生と一緒に見させてもらうのでちょっとお時間かかるかもです😃」
「先生その・・・。こんな不安定な状態で家に帰ることが不安で。
1人暮らしだし不安定やからちょっと一人でおれるか心配で・・・。
「なるほど・・・。ちょっとそこは上の人と相談させてください。」
「わかりました。無理言ってすみません。」
「不安になるのはわかりますよ。
じゃ、傷口の処置の準備するのでしばらく待っててください。」
そういうと女医さん達は一度病室を出ていきました。
絆創膏を剥がすとやっぱりおへそが黒い。けど傷口問題なし!
しばらくすると看護師さんと共にやってきて、
「お待たせしました😃それじゃやっていきますね。」
女医さんはおへそと下腹部三か所の絆創膏を剥がしました。
傷口の周りは少し肌色が薄くなってました。
「状態キレイですね。問題ないです。」
そういうと養生テープのような細いテープで傷口を貼っていきました。
「テープは自分で剥がさずに自然に取れるのを待ってくださいね。
取れたらそれ以降は何もしなくて大丈夫です。
また後で看護師から傷口の洗い方などお伝えしますので。」
「はい。わかりました。」
そーっとおへその覗いてみたらやっぱり前回同様に黒い・・・😲
想定内だったので前回と一緒だっていうくらいの感想。
下腹部3か所は傷口が2センチくらいでまだ少し赤色でした。
「先ほどの入院の件なんですけど、
上の先生に確認したら今週いっぱいだったらいても大丈夫とのことでした😀
どうされます?」
「じゃ、それくらいあったら落ち着くと思うのでお世話になります😥」
「わかりました。じゃそのようにさせて頂きますね。」
「ありがとうございます。」
女医さん一行は処置も終わり病室から去っていきました。
しばらく入院できることに安心💨
今退院できても昨日のようにパニックになったら、どうしたらいいかわからないし😔
でも体は回復させようと思って歩く練習はしよう。
担当替えはマガママじゃなくて治療に向き合う姿勢だって
点滴棒を片手にいつも通り歩く練習開始!
病室を出て病棟内を歩いてると、
あ、今のうちにシャワーの予約しとこ🙄
そう思い立ってナースステーションのシャワー予約表の所に立ち寄りました。
えーと。何時がいいかな。
精神科の先生くるみたいやけど時間分からんし・・・😅
やっぱり夕方にシャワーにしよっかな。
「まきゆなさん。ちょうどよかった。」
予約表の側に座ってた看護師さんに声をかけられました。
「おはようございます。婦長です😊
ちょっとまきゆなさんとお話したいなと思ってたんです。」
昨日のギャン泣きのことかと思って、
「すみません。昨日はご迷惑をおかけしました😥」
「ううん。立ってお話はしんどいから談話室行きましょようか。」
そう言って私の病室の隣にある談話室に行きました。
ゆっくりと私が思ってることを聞いてくれた婦長さん
談話室に到着して師長さんと2人で昨日のことを話し始めました。
「昨日のことは担当の子から聞いててね。
私が騒がしくしちゃったから、まきゆなさんがしんどくなっちゃったのかなって💦
そういう感じで聞いてるんです。
まきゆなさんからもお話聞かせて欲しいな思ってるんです😊」
柔らかな口調で言葉を選びながら言ってることはすぐにわかりました。
でもそれを聞いた瞬間に、
え?あの看護師さん見当違いもいい所なんやけど😠
と心の中でツッコミが入りました。
「えっと。どこから話したらいいんやろ。」
「ゆっくりでいいですよ。思ったこと言ってください。」
昨日の朝、お腹の様子が変だったことから話し始めました。
それに対して不安に思って看護師さんを待ってたこと。
忙しそうで待ってても来なさそうだから、
ナースコールを押してその時の様子を伝えたこと。
その時来た人が担当じゃなかったけどメモを取って話を聞いてくれたこと。
やっと来た担当の看護師さんが薬だけ渡して何の説明もなく去っていったこと。
「落ち着く薬をもらった時に何か一言欲しかったんです😔
今は忙しいから後で話聞かせてねとか。
お腹の様子が変な事がすごく心配で。」
師長さんはうんうんと頷きながら話を聞いてくれました。
その後、認知症のおばあちゃんの叫び声がきっかけで気持ちのコントロールが出来なくなったこと。
「泣いてる時の事はあまり覚えてなくて・・・💦
でも眼鏡をかけた看護師さんが駆けつけてくれたのは覚えてます。
泣いてる間ずっと背中をさすってくれたんです😃
そのおかげで気持ちが落ち着いていきました。」
「ああ、あの子やね。昨日のメンバーではベテランさんなのよ。
それで気持ちが落ち着てくれて良かったです😄」
考えてもいなかった言葉に涙が。治療に向き合うということ
その後、担当看護師さんが来てくれたけど私がふてくされて昼食を食べなかったこと。
別の看護師さんに担当を変えて欲しいと言ったこと。
それを嫌な顔せずに了承してくれたことなどを話しました。
「最初の担当さんは嫌だったけど、その後の担当さんはちゃんと言葉にしてくれて。
忙しいのに担当も変えてもらえて感謝してます。
ありがとうございました。」
「お気持ち聞かせてくださって、こちらこそありがとうございます。
辛かった事を正直に話して頂いてうれしいです。
それ以上にうれしいのが、
まきゆなさんが治療から逃げださず向き合ってくれた事です。
担当を変えて欲しいと言ったことも治療に向き合ってるんですよ😄」
私は一瞬、え?って思ったんです。
あんなに迷惑かけたのに?って😯
「私達がどんなにサポートしてもまきゆなさんが治したい、元気になりたい気持ちが無かったら元気になれないからね。
だから治療に向き合ってくれてありがとうございます😊」
その言葉を聞いた時に涙が溢れました😭😭😭
私の中では、パニックになってギャン泣きして看護師さん達に迷惑をかけた。
担当看護師さんを変えて欲しいとワガママを言った。
そう思ってたから何か寄り添ってくれて、私のことも考えてくれたことに涙が止まらなかったす。
30分くらい看護師長さんとお話して終わりました。
最後は笑顔で談話室を出ることができました。
要注意人物みたいな感じで見られてるのかなと心の隅っこに思ったりしてたんです。
でもお話出来て、やっぱり看護師さんは味方なんだと思いました😄
もちろん合う、合わないの相性はあるけど。
こうやって婦長さんから直々に話を聞いてくれたのも大きかった。
全体で寄り添ってくれてる感じがして何か勇気?みたいな明るき気持ちになれました⭐
まとめ 私の事を考えサポートしてくれることに感謝
- 入院中に体調面が心配な場合、相談によっては入院を延長できる
- 病院に迷惑をかけてしまってもなぜそうなったのか双方の話を聞いてくれる
- 看護師さんの担当替えを希望しても正当な理由なら怒られない
- 看護師さんは患者を前向きな気持ちにしようと色々考え伝えてくれる
退院できることはうれしい事だけど今は一人で過ごすことに不安を感じる😖
そんな中、思い切って女医さんに相談して入院期間を延長することができました。
早く元の状態に戻りたい。そのために延長入院。
そして婦長さんの言葉に涙腺崩壊です😭
今でも忘れられない言葉の一つでどんな形でも治療に向き合ってる。
向き合ってくれてありがとうと言われた言葉。ずっと忘れません。