境界悪性腫瘍で2回目の腹腔鏡手術をした。まきゆなです。
1回目と2回目の手術ってやっぱり同じくらい痛かったりしんどいのかな?
私の実体験で言うと手術後は2回目の方が少しマシに感じがしました😀
でもしんどいと感じる所はもちろんあったし1回目と違いもありました。
2回目の手術直後のご様子をお伝えしていきたいと思います。
この記事では、
- 2回目の手術が本当にイヤで仕方がない
- 手術って1回目と2回目で違いがあるのか知りたい
という人のために手術直後の様子と1回目と2回目の相違点についてご紹介します。
1回目の手術は初めてということもあり、全部が初めての経験で大変でした。
今回は前回と比べて入院や術後どうなるのかの知識があったので、
良かった半分だからこそ怖かったな感じました。
- 1回目は卵巣嚢腫で2回目は境界悪性腫瘍。その経緯
- 手術室で目覚めたけど眩しくて目が開けられない
- 術後は吐き気がして眩しい。前回同様のどがカラカラだ!
- 割とすぐに感じた手術後の相違点
- 看護師さんガンバレ!背中にクッションを挟むと楽になる
- まとめ 手術後は前回の経験があるからかマシに感じる
1回目は卵巣嚢腫で2回目は境界悪性腫瘍。その経緯
1回目の卵巣嚢腫の病理結果で境界悪性腫瘍だと分かりました。
そしてすぐさま3週間後に手術日が決まったんです。
術式は同じく腹腔鏡手術。
1回目は初めての手術にすごくビビってました😖
そして2回目の今回は、
体調が回復してない中での手術。
前回と同じことをする恐怖。
メンタルが追いついてなくてすぐに泣いてしまう豆腐メンタルで挑みました😰
手術開始時間も前回と同様に朝一からです。
前回と違うのは、メンタルがボロボロだったため精神科に薬を処方してもらいました。
その薬は心を落ち着かせる薬で手術前に服用しました。
手術室で目覚めたけど眩しくて目が開けられない
「手術無事終わりましたよー!」
「分かりますかー?終わりましたよー。」
そんな声が聞こえて目が覚めたと思います。
うっすらと目を開けると病室の天井と違う・・・。どこだ?🥴
目が覚めたばかりというのもあって意識がはっきりしない。
目をしっかり開けることもできなくて😵
でも周りの様子はなんとなく耳に入ってきました。
「今から病室戻りますからねー。」
その声と共にベッドごと病室に運ばれているのがなんとなくわかりました。
本当に気持ち悪くて目も開けてられない🤢
うっすら見ると天井が動いているのがわかったので本当に移動してる、、、。
そんな感じでした。
前回も手術室を出る時に声をかけられたんですかね。
全然覚えてなくてないんですけど💦
ちなみに前回は病室で看護師さん達の声に反応して起きました。
術後は吐き気がして眩しい。前回同様のどがカラカラだ!
病室に到着。
この時、病室のベットで運ばれてた事がわかったんです。
てっきり前回は担架で運ばれて病室でベットに移されたと思ってたんですよ😀
体の状態は頭が朦朧としてて、胸のあたりが気持ち悪い。
目に入る景色全部が眩しく感じて、目を半開きにするのがやっとでした。
看護師さんからの問いかけに、
「はい、分かります・・・。」
と何とか反応しましたけどしんどい。
看護師さんがテキパキと足に圧迫のポンプやタイツを履かせてくれるのが分かりました。
前回の手術でもそうだったんですが、麻酔の後はとにかく口の中がカラカラ。
看護師さんにお願いしてうがいをさせてもらうことにしました。
水は看護師さんにお願いして、冷蔵庫から水を取ってもらいました。
看護師さんがつけてた酸素マスクを外してくれて。
前回と同様その水は飲まないように気をつけてお口をぐじゅぐじゅ。
手術から帰ってきたばっかりだったので、新人の看護師さんともう1人ベテランの看護師さんの2人体制で対応してくれました。
しんどいながらもホッと安心したのを覚えています😄
前回の手術後の様子はこちらをご覧ください。
割とすぐに感じた手術後の相違点
うがいが終わってからふと感じたんです。
あれ?前回よりもちょっとだけ体がマシかも?
どうマシかというと前回みたいに体が重たくなかったんです。
だからと言って全然重たくなくてしんどくないわけじゃないんですよ😥
あと心を落ち着かせる薬を飲んだからなのか・・・。
頭はめまいというか頭がグワングワンする💫
とにかく何か気持ち悪くて吐きそう。でも吐けない。
そしてとにかく目を開けるのがつらかったです😵
本当に目の前が眩しくて仕方なかったですね。
特にライトが点いてるとかは無かったと思います。
腹痛もこの時はほぼ感じなかったです。
もしかしたら手術室を出る時に痛み止めを点滴に入れてくれてたのかも😃
手術説明で話してよかった。
前回はものすごく痛くて、痛い痛いってめっちゃアピールしてたんです😫
実際すっごく痛かったので。
そして今回もやってきた寒気。体中がブルブルしてきました😨
「震えるくらい寒いです😰」
そういうと看護師さんは電気毛布を用意してくれました。
「しばらくしたら温かくなりますからね。」
「はい。ありがとうございます・・・😰」
寒さに耐えているとカーテンの隙間から女医さんがひょっこり。
「まきゆなさん。お疲れ様です!手術無事終わりましたよ😄」
「ありがとうございます・・・。」
「痛み止めを手術室でる時に入れたんですけど痛みますか?」
「多分大丈夫です・・・。」
「ゆっくり休んでくださいね。」
そう言っ女医さんはカーテンから引っ込みました。
ああ、やっぱり痛み止め入れてくれてたんや。よかった・・・😭
10分くらいすると体が温まってもう一度眠りにつきました。
★前回と今回の違い
前回
- 体全体がすごく重たくて手を動かすのも精一杯
- 病室に戻って割とすぐにお腹(おへそ周辺)激痛
- 頭がボーとする
- 寒気がすごくて歯がガタガタした
- 口の中がカラカラに乾いてた
今回
- 体全体が重たかった
- お腹(おへそ周辺)の痛みはあまり感じなかった
- 目を開けるのもつらくて頭が朦朧とする
- 寒気がすごくて歯がガタガタした
- 口の中がカラカラに乾いてた
1度経験しているから、次こうなるなっていうのがわかっていたのが安心でした。
頭が朦朧とする以外は予想してた通りの状態でしたね😄
看護師さんガンバレ!背中にクッションを挟むと楽になる
つけてた酸素マスクを外してもらえたのは夕方頃でした。
体もホカホカに温まったので電気毛布も外してもらって布団は足元へ。
タオルケット1枚をかけてもらっていました。
朦朧としてためまいは少しマシになってましたが、まだまだしんどくて😥
少しずつ目が開けれるようになってきたかなくらい。
ずっと横になって寝ているので背中が痛くなってきた・・・。
「すみません。背中が痛くなってきて・・・。」
「わかりました。ちょっと待ってくださいね。」
新人担当看護師さんは足元の布団を手に取って、私の背中に詰めようとしていました。
頭だけは何とか動かせたのでその様子を見てると、
ん?布団?🙄前回はクッション挟んでくれてんけどな。
これ違うねんな。そうじゃないねんな。
そんなことを思いつつ見守っていました。
でも新人担当看護師さんは悪戦苦戦中・・・💦
申し訳ないなと思いながら、
「前回は大きなクッションや枕を挟んでくれましたよ。」
とアドバイス。それを聞いた新人担当看護師さんは、
あ!😲っとした表情で、
「ちょっとクッション取ってきますね。」
と病室を出ていきました。
そして大きなクッションを持って戻ってきました。
そして私の体を支えながらクッションを入れようとチャレンジ。
私の体も上げることが出来なくてなかなかうまくいかない。
心の中で頑張れと思いつつ私も体が痛い。はやくー!😭
「体痛いです・・・。背中つりそう・・・💦」
我慢できなくて言っちゃいました。
新人担当看護師さんもテンパってるのが何となく伝わってきて😰
「そういえば枕でもやってましたよ?」
そう提案すると今度は枕でチャレンジ!
何とか枕は背中の下に入れることに成功しました!
ようやく背中に枕を挟むことが出来て、なんとか私も背中の痛いのがちょっと緩和。
「お待たせしました😅」
看護師さんから声がかかり、
「いえいえ、こちらこそありがとうございます💦
大きいクッションを膝の下に置いてもらってもいいですか?
足も地味にしんどくて😥」
先ほど使ったたクッションを膝の下に置いてもらって体の状態に変化が。
ああ、やっぱりクッションあると楽だわ。
でもこれちょっと看護師さんには申し訳ないけど毎回これだときつい・・・。
まとめ 手術後は前回の経験があるからかマシに感じる
- 手術説明で前回の不安点を伝えていたから手術後が少しマシに感じた
- どうしてもらったら体が楽になるか知ってると看護師さんに伝えやすい
- 手術後にどうなるか分かっていると気持ち的に踏ん張りやすい
2回目の手術が無事終わって病室に戻ってきました。
予想外外だったのが今回の手術後の方がほんの少しだけマシに感じたことです。
てっきり前回と同じようにすっごくしんどいものだと思ってたので。
でも頭が朦朧とするのは本当につらかったです💦
複数回目の手術がつらいと思っているあなた。
しんどかったけどツライ事ばかりでは無かったですよ😀