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境界悪性腫瘍で再手術決定。まきゆなです。
検査結果が出た時どれくらい質問しても大丈夫なんだろう?
そんな疑問って出てくると思います。
この時の私は精神的にとても不安定で手術に対する不安や疑問がいっぱい😰
こんなに質問して失礼かなと思ったけど、不安な気持ちが勝ったので質問しまくった!
だから手術前は遠慮せず聞きましょうね😃
この記事では、
- 片方の卵巣と卵管を取ったらどうなるの?
- 手術前のメンタル不安定どうしたらいいの?
- 前の手術で不満だった事を伝えても平気なのか知りたい
という人のために境界悪性腫瘍の手術全般に対する不安と対処法をご紹介します。
1回目の手術は卵巣嚢腫、その病理検査で境界悪性腫瘍と判明。
この2回目の手術で片方の卵巣と卵管を摘出します。
両方とった方がいいのかなど悩んだ事を女医さんに質問しまくりました。
- 境界悪性腫瘍の手術前検査の結果について
- 造影剤CTの結果問題なし!でも左肺に何かあるって何!?
- 境界悪性腫瘍は前回と同じ腹腔鏡手術に決定!
- 女医さんと約束!もうネット検索はしない
- ちょっとしたことでも安心材料になるんよね~
- 肺の検査はひたすら息を吐くので少しクラクラする
- まとめ ネット情報を鵜吞みにせず主治医と相談が大切!
境界悪性腫瘍の手術前検査の結果について
手術前検査から約1週間たち、結果を聞きに病院に行ってきました。
いつも通りノートには聞きたいことがビッシリ!
やっぱりネット検索が止められなくて不安点が多く質問がたくさん😫
再診受付をして婦人科の受付も終了。
待合室で待ってましたが、なかなか呼ばれない・・・💦
私と同様に手術前の人が多いのかなって勝手に思ったりしてました🙄
待ってる間も不安やら何やらでソワソワが止まらず何回もトイレに行っちゃいました。
とにかく不安で待合室でまた少し泣きました。
まだ涙腺の水道が止まらない😭
検査内容はこちらをご覧ください。
造影剤CTの結果問題なし!でも左肺に何かあるって何!?
結構待ってようやく診察室に呼ばれました。
待ってる間に色々考えすぎて気分が沈んじゃいました😥
「まきゆなさん、おはようございます😀」
「おはようございます。この間は急遽、ありがとうございました。」
「あれから少し落ち着かれました?」
「うーん。少し落ち着いたんですけどやっぱり不安定です・・・😥」
「そうですよね。手術前だとなかなか不安は消えませんからね😅
今日はですね。前回やって頂いた手術前の検査の結果をお伝えしますね。」
肺も手術が必要なの?いきなり頭がショート寸前
そこでまず飛び込んできたのが思いもしない事でした。
「造影CTの結果、問題なかったです😀
ただ左肺にデキモノのようなものが出来てたんです。
呼吸器の先生にご確認してもらったら、炎症か腫瘍かなという事です。
卵巣の手術をして落ち着いてから同じ検査をします。
手術しないといけないものかは現段階では分からないです。
1か月後に再検査するので、今は観察でいきましょう。」
「え?またなんか見つかったってことですよね・・・😰」
もうこの時に半泣きになりました。
ノートに聞いたことを書くのがやっとで💦
「またビックリしちゃいますよね💦
でも呼吸器の先生に画像はしっかりお見せしてますのでね。
今は卵巣の方に集中して頂いて大丈夫との事なので。」
「はい・・・。わかりました😰」
境界悪性腫瘍は前回と同じ腹腔鏡手術に決定!
もう思考回路が止まりそうでした。
メモできる自信が無くなってきて😖
それでスマホのボイスレコーダーを使用して録音してもいいか確認しました。
でも結果ダメ・・・。
「限られた時間ではありますが、ゆっくりとお答えしていきますので😀」
そう言ってもらえて看護師さんも横に来てくれて検査結果の続きを聞きました。
- 手術方法は前回と同じ腹腔鏡手術
- 癒着があれば開腹手術に切り替わる
- 36歳という年齢を考え出産の道を残すため、境界悪性腫瘍がある左の卵巣と卵管を手術で取る
- 一般的には子宮と卵巣を取るけど年齢を鑑みて片方だけ
- 今後は、MRIとCTを定期的に取って様子を見ていく
境界悪性腫瘍や手術についての質問
私からも事前に用意していた不安点を質問しました。
スーパーの騒音や人の声と照明でしんどくて吐きそうになる。
こんな体力無い状態で手術大丈夫?😥
「体を動かす上で肺と心臓が大事なんです。肺は画像上大丈夫です。
あと考えられるのは心因性。
前の検査は問題なしなので肺の検査をしてみましょう。」
境界悪性腫瘍にガンのようなステージがあるなら私はどれくらい?😥
「画像上ではおそらくステージ1。
最高は4で私はほとんど見たことが無いですね。」
片方の卵管と卵巣取ったら今後どうなるの?😥
「半分の残ってたらそこまで変わらないです。
片方が補おうとすごく頑張ってくれるので補えるくらいになります。
卵管は妊娠時に使う所で、卵巣はホルモン分泌される所です。
右は何もせず右に悪いのがいったら再手術になる?それとも両方とる方が良いの?
全部取ると更年期障害のような症状が出るらしいがどうなの?😥
「まきゆなさんの場合は、出産の可能性を残すために片方は残します。
だから基本両方は取りません。
右側については、先ほどの通り定期的にMRIとCTをとって様子を見ていきます。」
前回の入院でしんどかったことや現在つらいことを質問
前回の手術で終わってすぐに痛み止めが入るまで体感ですごく長く感じた😥
「手術室でる時から痛み止め入れるなど、しっかりした麻酔を考慮しますね。」
少し前に救急車で運ばれた時に点滴で吐きそうになった。点滴大丈夫?😥
「その時に考えましょう。落ち着かせる薬もあるから大丈夫ですよ。
前の手術でも用意してたんですが、まきゆなさんががんばってくれたので使用してないんですよ😃
落ち着かせる薬は夜3時までならOKです。
昼からの手術だと病室で点滴をします。朝9時からなら睡眠剤も朝はダメ。
すぐに起きれないと脳梗塞の疑いがあるので、ちゃんと起きた方が良いんです。」
手術前日から手術翌日までほとんど気が張って寝れなかった😥
「麻酔の薬と気分を落ち着かせる薬は同じなんです。
麻酔の先生と相談しますね。
かかりつけの精神内科にも話をして聞いて来てください。」
今は精神的にあまり良くないけど、手術含め今後のメンタルが心配😥
「かかりつけの精神内科から精神科宛に、今の症状と薬の情報をもらいたいので紹介状をもらってきてください。」
こんな感じで前回つらかった部分の話もできました。
そしたらちゃんと一緒になって考えてくれ、A病院の精神科とも連携を取ってくれるようになりました😂
「かかりつけの精神内科から診断書をもらえたタイミングで、精神科も入院前に受診しておきましょうか。
院内紹介書きますね😃」
女医さんと約束!もうネット検索はしない
「やっぱり不安でネット検索したり、突然何もする気になれなくてボーっとしちゃって・・・。」
今の気持ちを話したらまた涙が出てきちゃいました😢
「約束して欲しい事があります😀」
「何ですか?😥」
「ネット検索するの止めてください。
わからない事や今日みたいに不安な事があったらお答えしますので、ネット検索止めましょう。
不安で検索してしまうのはわかりますが見るものが論文など正確な物ならいいんです。
でも間違った情報もネットにありますし、まきゆなさんの体について書いてないので。
もちろん病気以外の事は調べてもらって大丈夫ですが。
今回の手術はメンタルがすごく大事です。だから約束してもらえますか?」
「わか・・り・ました。約束します。
病気の事はネットで調べません😭」
「ありがとうございます😄
私は、週2回外来にいますので何かあったら電話予約して来てください。
手術まで日が無いですがいつでも連絡くださいね。」
「はい。ありがとうございます😭」
「じゃ、次はお兄さんと一緒に手術説明ですね。
その前に今日、肺の検査だけしてもらえますか?」
「はい、わかりました。」
「それじゃ、精神科の院内紹介も含めて予約表作成するので待合でお待ちください。」
診察が終わって待合の椅子に座りました。
さっきまでオロオロしてたけどなんか、色々聞いてもらったから少し落ち着いた😔
卵巣片方でいいんや。なんかよかったかも。
ちょっとしたことでも安心材料になるんよね~
看護師さんに名前を呼ばれ、婦人科の相談室に案内されました。
よく顔をみる外来の看護師さん😄
「大丈夫?」
「はい、何とか。さっきまた泣いちゃいました・・・。」
「そんなの気にしなくていいよ😃
さっき言ってたかかりつけの先生だけど〇〇先生?」
「はい。そうです。下の名前までは覚えてないんですけど🙄」
「動物みたいな人じゃない?パンダみたいな😄」
「そう!パンダみたいなほんわかした人です😂」
「その先生、私知ってるよ😄
もう数十年くらい前だけど研修でお世話になったことあるの。
それに〇〇先生、時々うちの病院に来てるよ。」
「えー!そうなんですか😲なんか急に親近感。
それにここに来てるのも初めて知りました。」
「なんの集まりか分からないけど、姿見たことあるから。
精神科の先生も〇〇先生の事知ってるよ。だから大丈夫だよ👍」
「なんか一気に安心してきた・・・😂ありがとうございます。」
看護師さんはにっこり笑って、前回の手術と同様に資料の説明をしてくれました。
前回の資料の様子などはこちらをご参考ください。
「これから肺の呼吸の検査に行ってきてね。
あと精神科の受付で院内紹介の紙を出して予約して帰ってね。」
精神科受付に行って診察の受付をしました。
院内紹介といえど初診になるので、受診できる日が限られるようで💦
それにかかりつけから紹介状を書いてもらうことを考えたら、診察が手術の2日前しか取れず😱
なかなか精神科も混んでるようです。
でもとりあえず予約が出来たからよかった😄
肺の検査はひたすら息を吐くので少しクラクラする
次に肺の検査室に向かいました。
どうやら肺機能検査をするとのこと。
肺機能検査は肺活量を調べるもので、機械の前に座わり筒を咥え息を吸ったり吐いたりします。
鼻から息が漏れないように鼻をピンで留められます。
これが地味に痛い・・・😖
まず筒をしっかり口にくわえ、口だけでいつものように呼吸をします。
「合図をしたら思いっきり息を吸って、出来るだけ長く息を吐いて吐ききってください。」
元々呼吸が浅い自覚あるけど苦しくならないかな?😥
「ではいきますよー!息を吸って吸って・・・。」
声に合わせて息を吸います。
「はい、ゆっくり長く吐いてー!吐いてはいてー!」
「ふぅぅぅ-ーーー!」
息を吐こうとするんですが検査技師さんが言うように長く吐けない・・・。
それに呼吸を吐ききるって結構疲れます😅
「もう一度やりますよ。」
そう言われて同じ作業をもう一度やりました。
機械で私の呼吸がどんな感じなのか確認出来るんですが、何がOKなのか判断できず😅
「では次は、吐く時に一気にフッ!と吐いてください。」
頷く私。
「ではいきますよ。吸って吸って・・・。はい!フッ!💨」
「フッ!💨」
同じようにやってみたんですが検査技師さんが首をかしげる。
「うーん、もう一度やりましょう。」
そう言ってこの方法は3回くらいしました。
「はい。お疲れさまでした!」
検査は10分くらいで終了。
息を吐くだけなので痛いとかは全然なく。
ただ息を吐きすぎて頭がクラクラしました・・・😵
これで今日の婦人科診察と検査が終了しました。
まとめ ネット情報を鵜吞みにせず主治医と相談が大切!
- 体の状態で卵巣卵管が全摘かどうか決まる
- ネット情報にハマりすぎると心がより不安定になるので注意
- 前回の不安点も踏まえて対応を考えてくれるので溜め込まずに相談しよう
- 肺機能検査は息を吐きすぎて検査後にクラクラする
ネットで調べすぎて勝手に卵巣卵管を全摘した方が良いのではと思い込んでいました。
女医さんに状態を説明してもらえて落ち着きました😃
女医さんとネットを見ない約束はすんなりと受け入れることができました。
手術が終わるまで病気について調べることはなかったです。
いつもで質問に答えると言ってもらえたのが大きかったのかな。
精神不安定でもこうやって少しずつ手術に向き合うようになっていきました。
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