手術の不安は主治医に。入院の不安は看護師さんやスタッフさんに頼りましょう。
かかとのある靴とスリッパの違いやパジャマなどの身のまわりの物。Wi-Fiある?
大部屋と個室の環境やトイレなど実際に聞いてみないとわからない。
費用も気にあり私も不安を感じていたので余すことなくご紹介。
- 不安点に配慮してくれるので家族のことや主治医に話した事は伝えてみよう
- 入院時に必要な身の回りの物
- ストロー付きのコップ
- 生理用ナプキン
- パジャマ
- いびきや寝言とかで大部屋での集団生活に不安あり
- 薬を飲んでる人は薬剤師さんに伝えよう
- Wi-Fiなど入院設備について確認しておこう
- レンタルを利用すると患者着やタオルが何枚でも使える!
不安点に配慮してくれるので家族のことや主治医に話した事は伝えてみよう
入院の手続きで残るは看護師相談
薬剤師と面談
入院センターのこの3つです。
事前に全部予約されているので、まず看護師相談に。
看護師相談の受付で名前を言うと相談室に案内されました。
看護師さん側にはパソコンがあり、看護師さんと私の間にはアクリルパネルが
設置されていて感染対策バッチリ!
看護師相談では入院するにあたって今までの持病やアレルギー、介助が必要かなど
患者さんを細かく知るために看護師さんとお話をします。
以前、婦人科でもらっていた問診票を提出。
看護師さんがそれに沿ってより深く確認し、追加質問に答えていく感じ。
私と同じくらいの年齢で気さくで親近感のある人だったので、
色んなことをぶっちゃけて相談しちゃいました😁
連絡先の問題
私は病院からの連絡先は兄にしてたんですけど、
問診票には連絡が取れる人を2人書かないといけなかったんです😖
だから仕方なく家族の名前も書いたんですが・・・。
家族構成と持病のについて聞かれたときに
仕方なく問診票に家族の連絡先を書いたことを正直に話しました。
「じゃお兄さんに基本連絡するで、
ご家族は万が一の状況以外は連絡無しのほうがいいですか?」
「はい、ぜひ!兄が連絡窓口でお願いします😫」
「わかりました。大丈夫ですよ。2人書かないといけないから無理して
書いてくれたんですね😄」
快くOKをもらえたんです。それに対して私はすっごく安心したんです😊
もし家族の中で来てほしくない人が来そうな場合は
事前に伝えておくと面会も病院側で止めてもらえるようです。
今はコロナ禍だから面会は無理だけど今後の情報として役に立ちました。
患者に寄り添ってプライバシーを守ってくれるなんて嬉しすぎます!
主治医に話した不安点の対処を一緒に考えてくれる
婦人科の女医さんに話した不安点をここでも伝えました。
点滴をしたら吐いてしまうこと、痛みなどに不安を感じて気持ち悪くなるなど。
点滴のどういった事で吐きそうになるかなど細かく聞いてくれたんです。
普通にスルーされるかと思っていたのでうれしくてビックリ!
「針が刺さっているのを見るのは平気?」
「できたら見たくないです。怖いし液体が体に入ってるのを感じるのも苦手で😥」
「なるほどね。じゃ見えないようにテープとかで隠したらどう?」
「多分、大丈夫だと思います。多分・・・😥」
「OKです。その点も考慮して点滴をするようにしますね😄
なるべの女医さんに話した不安点をここでも伝えました。く点滴を意識しないようにやってみましょう。」
本当にやさしい・・・🥺🥺🥺
点滴が苦手で吐きそうになるって、なかなか理解してもらえないのにちゃんと聞いてくれたよ。
入院時に必要な身の回りの物
入院時に持ってくる物の話に。
あとで入院センターでもらう冊子にも書いているそうなんですけど、婦人科手術専用の用紙をだして案内してくれました。
病院内で履くスリッパ
普通のスリッパやクロックスは、転倒防止のため禁止!
前に入院患者さんで普通のスリッパを履いている人を見かけましたが基本NG。
履きなれたもので滑りにくく、かかとがついてるものと決まりがあるんです。
どんなくつならOKなのかイメージつきにくいですよね💦
私はずっと病院にボロボロのスニーカーを履いて行ってました。
なぜなら何が理由で汚れるかわからないしコロナが流行っているから。だから普通のくつを履いて行きたくなかったんです。
病院関係者の皆様、失礼な話ですみません💦💦
「これでもいいんですか?」
と履いていた紐がついてる普通のスニーカー見せました。
「全然それでいいですよ。
1回の入院のためにわざわざ靴を買うのも大変ですからね。」
よかったー!なるべく出費は抑えたったし。
ちょうどボロボロやから退院したら靴を捨てよ~と思ってたんですよ😁
ちなみに、病院のコンビニで靴も販売しています。
3種類ほどおいてあって値段は2,000円~4,000円ほど。
見た目は可愛いものはなかったです。
ストロー付きのコップ
これは家に無いので買わないといけない。
手術終了後のまだ起き上がれない状態のときに必要との事です。
看護師さんにみんなストロー付きコップを使っているのか聞いてみました。
全員持ってきているわけではなく、中には500mlのペットボトルにストローを
さしてる方もいらっしゃるそう。
「紙コップとストローさえあれば問題ないですよ。」
コップを毎日洗うのは大変だと思ったんで
この一言で紙コップとストローを買うことが決定しました!
後々これが後悔することに・・・。
紙コップとストローは活躍しましたがストロー付きコップは必要です。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
生理用ナプキン
手術後はしばらく出血があるそうで、昼用が5枚ほど必要との事。
生理用パンツも必要か聞いてみると人によって出血が続く日数が違うとの事で、
何枚か持ってきてると安心だそうです。
実際は昼用ナプキンを5枚と生理用パンツを2枚持っていきました😃
1回目の手術では術後4日目くらいまで出血があったので、
もう少しナプキンを持っていっても良かったかな。
パジャマ
「パジャマはどうされます?持ってこられますか?」
この病院では手術室から帰ってくる時に前開きのパジャマか浴衣が必要だそう。
だからパジャマをどうするか聞かれたんです。
なぜ前開きなのかというと、寝ている状態の人に着させやすいから。
いわれてみたら、寝てる状態でスエットを着せるとか難しいというか無理ですよね😅
病院では患者着をレンタルできるサービスがあり利用しようと思ってたんです。
レンタルサービスがあることは、入院したことがある友達に教えてもらったんですよ。
「浴衣タイプをレンタルしようと思ってます。」
患者着レンタルは業者が請け負っていて、直接申込用紙を渡して手続きが必要だそう。
ちなみに患者着レンタルは、
上下つながっている浴衣タイプと上下別の甚平タイプがあるそうです。
看護師さんから院内で必要と思われるものはコンビニでそろっているので、
帰りに寄ってみるといいよ教えてもらいました。
いびきや寝言とかで大部屋での集団生活に不安あり
「ほかに心配事とかありますか。なんでもいいですよ😄」
色々な不安を正直に話してみたんです。
「初めての入院で迷惑をかけないかなとか心配です。寝言やいびきとか。
それに手術の翌日に歩くとかも不安で・・・」
「正直、いびきや寝言は結構あるんです。そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。
手術の翌日から歩行訓練は始まりますが、患者さんの様子を見ながら行います。
みんな始めは無理ーって言ってても、ちょとずつ歩けたりしちゃいますから😄
いきなり全力で歩いてっていうわけではないので。」
それを聞いて少し安心。
「しんどいことや辛いことがあったら、なんでも看護師や医師に言ってください。
めちゃくちゃなこと以外は全然お聞きしますよ。
迷惑とかではないので気にしちゃだめですよ。体を治す事を第一に考えてくださいね」
と言われ看護師さんはなんて優しいんだとジーンとしました。
看護師相談は30分ほどで終了。
不安に思っていたことが解消されたので気分が明るい!
薬を飲んでる人は薬剤師さんに伝えよう
次は薬剤師の面談。
薬剤師のコーナーに行き、予約時間と名前を受付で言うと番号札を
渡してくれました。そばにあった椅子で待つこと数分。
薬剤師に呼ばれて部屋の中へ。
そこで薬剤師さんと日常どんな薬を服用しているかの確認があるんです。
薬剤師さんにお薬手帳を渡します。
お話をしながら、薬剤師さんはパソコンに薬の情報などを入力。
常時、飲んでいる薬が2種類ほどあったんですが確認だけでそんなに
時間はかからなったですよ。
Wi-Fiなど入院設備について確認しておこう
最後に入院センターへ。ここで入院の手続きを行います。やっとここで終わり😅
入院センターに入るとカウンター席が3席あり、手前に番号札の機械がありました。
番号札をとってソファー待機。
カウンターで対応しているのは制服を着ていない人達で。
病院のスタッフさんかな。それとも委託されてるのかな。
入口のそばには看護師のような制服を着た方が座っており、どうやら患者着のレンタルの受付のようでした。
そばには患者着が収納された箱が置いてあり、ピンクと水色があったんです。
水色がいいなー😀自分で色とか選べたりするのかな。
後で手続き聞いてみようなんて考えてました。
番号札が呼ばれカウンターへ。
スタッフさんが書類数枚と入院の冊子を出して一枚一枚説明してくれました。
冊子には病院のフロアマップ、病院専用の無料Wi-Fiが使える事や
個室の案内、持ってくる身のまわりの物など知っておきたい情報が。
無料Wi-Fiは接続は自分で行います。パスワードだけ教えてもらえますよ🤩
個室と大部屋
まず、個室が希望かを聞かれたんですけど。
料金表を見せてもらったのですが個室にもいくつかの価格があり、
それによって個室内の設備も当然変わってきます。
一番下の個室でも1日1万円ほどしました・・・。高い!
そんな余裕はないので、個室はあきらめました😰
他の方の迷惑になりたくないので個室にすることも頭の片隅にあったんです。
けど料金を見ると吹っ飛びます💦
途中からでも個室を希望すれば空室状態によって移動できるそう。
ちなみにここの病院は、大部屋は4人。
高額医療制度で医療費の上限が決まる
次に高額医療制度について書類を出して話してくれました。
高額医療制度は、治療費が一定以上になった場合所得に応じて上限が決められており
それ以上は払わなくてもいい制度です。
70歳未満の自己負担限度額の計算式の一覧をくれるので、これで自分はどの程度
入院費がかかるか計算できます。
所得によって自己負担限度額が変わってくるんです。
これである程度の費用は想像できるんですよ😄
制度を利用するためには、健康保険限度額適用認定証が必要になります。
全国健康保険協会のリンクを貼っておりますので、ご参考ください。
その他 せん妄、面会やコロナ禍での差し入れ
他にも書類はせん妄について、面会、コロナ禍での差し入れの案内
身元引受書県診療費等支払保証書についてなどがありました。
せん妄とは、入院や手術がきっかけで幻覚や幻聴などが起こるそう。
誰にでも起こる可能性はあるそうで、特にお年寄りや精神疾患を持っている方が
なりやすいそうです。
もしなったとしても、看護師さんが対応してくれるので安心かな😀
コロナ禍なので面会禁止。その代わり差し入れが可能!
1階の差し入れコーナーに持っていけば、使用した服の受け渡しや現金、
飲み物などの差し入れが可能なんです。これは助かる!
ただし、生ものなど禁止されているものも有り。
1日に数回荷物便が病棟を回って、看護師さん経由で患者さんの手元に届くそう。
身元引受書県診療費等支払保証書は、入院する患者の情報や連帯保証人を記入するもの。
連帯保証人は別世帯で支払い能力のある人。
身元引受人は連帯保証人と同じでも大丈夫。
この他にも色んな説明を聞いて書類一式を封筒に入れてくれました。
封筒に入院する日と時間が記入されていました。
「当日はこの時間にここに来てくださいね。」
入院センターでの手続きが終了。いやー長かったです🤣
レンタルを利用すると患者着やタオルが何枚でも使える!
忘れそうでしたが、患者着レンタルの受付の方と話をしました。
入院当日に申し込み用紙を持ってくると手続きができ、途中でレンタルを止める事も可能。
金額は1日の値段になっており、何枚着替えようと値段は変わりません😁
これはうれしいポイント!
バスタオル・フェイスタオル付のプランもありこちらも何枚使用してもOK。
平日の朝にスタッフが病室まで患者着などを運んできてくれる。
お値段は患者着のみ1日250円。
バスタオル・フェイスタオル+患者着は1日400円。
タオルだけ、おむつだけのレンタルもやっていました。
*この病院の話なので利用しようと思う方はきちんと確認しましょう。
かなり充実した内容でめっちゃいいやん!
浴衣タイプのタオル付プランににして荷物を思いっきり減らそう。
毎日きれいなタオルや服を着たいしこれは利用決定!
患者着のタイプは上下つながっている浴衣タイプ
上下別の甚平があるそうです。
私が浴衣タイプにした理由は、
- しんどい時にさっと着れるのがいい
- トイレに行ったときに、ズボンの裾が床につく心配をしなくていい
- 点滴していても袖が邪魔にならない
- 手術後の傷口にあたる可能性がある
これで今日の病院ですることは終了~。長かったですねー!
手術説明から始まり看護師相談と薬剤師の面談、入院センター。
頭の中に情報がいっぱい入ってきて結構疲れた・・・😰😰😰
家に帰ってから書類にゆっくり目を通して整理したいと思います。
朝一から病院に来てたんですが、すべて終了したのはお昼を過ぎてました。